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【巨人】「腰の違和感」に一抹の不安 浅野翔吾の〝頑張りすぎ症候群〟を指摘する声

東スポWEB / 2024年10月9日 5時0分

腰痛の持病を抱える巨人・浅野翔吾

巨人・浅野翔吾外野手(19)が8日に宮崎で行われたフェニックス・リーグの韓国・斗山戦(ひむか)に「2番・右翼」で先発出場し「腰の違和感」を訴えて4回の守備から交代した。CSに向けて調整を続ける中でのアクシデント。チーム内からは若武者の〝頑張り過ぎ症候群〟を指摘する声も上がっている。

思わぬ災難が降りかかった。浅野は初回の第1打席で三ゴロ、3回の2打席目も遊ゴロで凡退。その裏の右翼守備には就いていたが、4回からグラウンドに立つことはなかった。まさかの早期交代で場内がざわついた中、浅野は試合途中に宿舎へ戻って静養に努めた。

宮崎へ視察に訪れていた阿部監督は「何か腰がかゆかったみたいで(笑い)。代わりました」と冗談を交えながら軽症であることを強調。9日以降の出場については「明日様子見るんだろうけど。朝起きた時の様子を見て(決める)」と状況を見ながら判断するとした。

プロ2年目の今季は一軍出場を昨季の24試合から40試合に伸ばし打率2割4分、3本塁打、18打点の成績。特にシーズン終盤はチームに欠かせない戦力となっていた。自身初となるCSでもフル回転の働きが期待されているだけに、腰痛の持病を抱える浅野が訴えた違和感には一抹の不安がよぎる。

チーム関係者の一人は「浅野は性格がとてもまじめなこともあって、頑張りすぎちゃったり無理をし過ぎちゃうこともある」といい「責任感が強過ぎて日々の練習がオーバーワーク気味になってしまっていたのでは。まだプロ2年目で体も完全に慣れていない。軽症であればCSも問題ないだろうから、コンディションを最優先に調整してほしいね」と願った。

浅野は昨年もフェニックス・リーグに参戦したが、腰のヘルニアの影響で途中帰京。その後の秋季キャンプの参加を見送られた。飛躍のきっかけをつかんだ今季は最終目標の日本一奪回まで走り抜けたいところだ。

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