井上尚弥と再戦か フルトンがフェザー級王座奪取の可能性=米専門サイト
東スポWEB / 2024年10月9日 6時5分
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)が12月にサム・グッドマン(オーストラリア)と防衛戦を行うことが有力視される中、来年以降の転向を視野に入れるフェザー級戦線の動向にも注目が集まっている。
フェザー級ではWBA王者ニック・ボール(英国)が5日の初防衛戦で、挑戦者ロニー・リオス(米国)に10ラウンドTKO勝利。試合後には統一戦に意欲を見せる一方で、かねて対戦を希望する井上に向けても改めてラブコールを送った。
そうした中、米専門サイト「ボクシングニュース24」は「WBAフェザー級王者のニック・ボールには、スティーブン・フルトンという手ごわい指名挑戦者がいる」「WBAが試合を命じれば、次はフルトンと対戦する必要があるかもしれない。ボールは『次はフェザー級王者の一人と統一戦を戦いたい』と語ったが、WBAがそれを許可するかどうかはこれからだ」と報じた。
スーパーバンタム級でWBC&WBO王者だったフルトンは昨年7月、挑戦者だった井上にTKO負けを喫して王座から陥落。その後はフェザー級に転向し、現在はWBA1位にランキングされている。
同記事では「フルトンのボクシング技術は、次回の試合が行われる場合、ボールにとって大きな問題となるだろう。なぜならフルトンはボールにとってこれまで見たことのない種類の能力を持っているからだ」「フルトンは昨年7月、井上尚弥にKO負けを喫した。当時のフルトンには(井上の)攻撃力が強すぎ、日本のスターを相手に慎重に戦いすぎた。ボールは井上のようなスピードとパワーを持つ射撃の名手ではないため、フルトンはスタイルに対処しやすいだろう」と指摘。ボールが相手なら、フルトンにも勝機があるとの見方を示した。
フルトンがボールからベルトを奪取すれば、来年以降に井上の対戦候補として再び浮上する可能性もあるが…。果たして、どうなるか。
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