1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

【日本ハム】新庄監督が語った自身の去就 ファンから高まる続投の期待「そこはもう僕の人生なんで」

東スポWEB / 2024年10月9日 6時5分

シーズン日程が終了し、胸中を語った日本ハム・新庄監督

結論はポストシーズンの結果次第――。パ2位を確定させていた日本ハム・新庄剛志監督(52)が8日にレギュラーシーズンの全日程を終えた。12日からロッテとのCSファーストステージ(エスコン)が始まるが、戦いの行方とともに気になるのがスター監督の去就。自身の進退に言及したが、どのような結末を迎えるのか。

この日の楽天戦(楽天モバイル)は0―2で敗れ、指揮官として3年目のシーズンを75勝60敗8分けで終えた。今後は悲願の日本一を目指すことになるが、同時に新庄監督の去就も球界内で大きな関心事となっている。

シーズン終了の節目を迎えたことで、新庄監督は現状では「未定」を強調しつつ、自身の性格も踏まえて複雑な胸の内を明かした。

「やるって決めたら僕、とことんやる性格なんで。『お前、大丈夫か』って違う自分に言われるぐらいやる。ただ、完全燃焼したらもう一気に消えてしまうっていうところはありますね。やり返したろ、と思ったらまたあるし」

新庄監督は現役時代から特定の場所や、職種にこだわりは持たない。たとえ現在の環境が周囲がうらやむほど完璧でも、自身が「もっと続けたい」と思わなければ身を引くのがポリシーだ。昨季まで2年連続で最下位に沈んだチームを2位まで引き上げた手腕もあり、ファンからも「続投」の声が高まるばかりだが「そこはファン(の気持ち)じゃない。そこはもう僕の人生なんで。僕の好きにやらせてもらう」とキッパリと言い切った。

すでに球団側はポストシーズンの成績にかかわらず、好条件で続投を要請する方針。そうした動きを指揮官も理解した上でこう続けた。

「(ポストシーズンで監督としての)責任を果たしました、ってなるかもしれないし、それは分からない。今後の戦いでビジョンが決まり次第伝えます。ただ(現チームとは)一緒に3年間やってきた仲間なんで。(コーチ人事を含め)僕だけのことじゃないじゃないですか。選手時代は僕だけのことなんで、ポンッて好き勝手言えましたけど…。今は違いますからね。ま、でも(注目されて)いいんじゃないですか。注目をファイターズに集められるっていうのは。(自身の去就と)同時進行でね(笑い)」

最後は笑みを浮かべながら話した指揮官。チームと自身の運命を決める戦いが間もなく始まる。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください