ノンスタ石田明 未発売作品が「６作品くらいあるんです」昨年クラファンで絵本を制作

石田明

お笑いコンビ「ＮＯＮ ＳＴＹＬＥ」の石田明（４４）が９日、都内で「ハッピーえほん大賞」ＰＲ発表会に登壇した。

日本マクドナルド株式会社が開催する同賞は、未来の絵本作家を募集するコンクール。スペシャルサポーターとして登場した石田は、２０１７年に双子の女児、２０２０年には第３子女児が誕生した。昨年、絵本「びんぼうがみの子」をクラウドファンディングで制作し、限定出版した。

石田は「子供ができてから、おとぎ話を読むことが増えて。けっこう過激な、暴力的、差別的な表現が気になって。『え…キジ、鬼の目ん玉突っつくの？』って。いま風にリニューアルさせたいなと」と絵本制作のきっかけとなった出来事を説明した。

また、制作過程で大変だったことについて問われると「一方的になりすぎていると嫌だなと思うんです。片方の意見が強すぎるのは僕は好きではない。どっちにも正解があっていいと思います」と振り返り、「自分の意見を通し過ぎないのが難しい」と語った。

同賞の一般部門のグランプリ受賞作品は、２０２６年冬に「ほんのハッピーセット」として発売される予定。

絵本作家デビューできることに「同期のキングコング西野は、すぐ絵本作家になったけど。僕は全然なれなくて。今も絵本にできていない絵本が６作品くらいあるんです」と明かし、「僕はクラウドファンディングなので、まだプロではないか！」と話した。