1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

大谷翔平は4打数1安打 ドジャース1点差の惜敗でパドレスが地区シリーズ王手

東スポWEB / 2024年10月9日 13時25分

8回表、見逃し三振に倒れた大谷(ロイター=USA TODAY Sports)

ドジャースの大谷翔平投手(30)は8日(日本時間9日)に敵地サンディエゴでのパドレスとのナ・リーグ地区シリーズ第3戦に「1番・DH」で先発出場し、4打数1安打だった。チームは5―6で惜敗。1勝2敗となり、王手をかけられた。

相手先発は右腕キング。初回先頭はカウント2―2からの5球目、内角低めに大きく曲がった83・8マイル(約135キロ)のスイーパーに空振り三振に倒れた。続くベッツが第2戦の〝打ち直し〟の先制ソロ。フルカウントからの6球目、外角のスイーパーを高々と左翼へ打ち上げた。左翼手・プロファーがジャンプしながら差し出したグラブをかすめて左翼席に飛び込んだ。

1―6と逆転された3回無死一塁はカウント1―1からの3球目、外角低めの88・1マイル(約142キロ)のチェンジアップをバットを折りながら中前へ落とした。続くベッツも中前打で無死満塁。3番フリーマンは左直に倒れたが、4番のT・ヘルナンデスが意地の満塁弾。カウント1―2からの5球目、真ん中高めのスイーパーを高々と中堅バックスクリーンに放り込み、5―6とした。

5回先頭はフルカウントからの6球目、外角の82・3マイル(約132キロ)のスイーパーを中堅へ角度31度、打球速度103・5マイル(約166・6キロ)で高々と打ち上げると悲鳴が上がったが中堅手・メリルがフェンス手前で捕球。飛距離385フィート(約117・3メートル)の大飛球だった。

8回先頭は4番手の左腕スコットと対戦。98マイル台のフォーシームを2球ファウルしてカウント2―2からの6球目、外角高めの90・3マイル(約145キロ)のスライダーを見逃し三振。フォーシームを意識させられ、手が出なかった。

3戦先勝の地区シリーズで王手をかけられたドジャース。敵地での第4戦に敗れれば、「54本塁打―59盗塁」と球史に残るパフォーマンスで日米のみならず世界の野球ファンを魅了した2024年は終了だ。完全アウェーで圧倒的な不利な状況を打開できるのは大谷しかいない。開き直った背番号17に期待だ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください