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「伊藤園お~いお茶 新俳句大賞」文部科学大臣賞受賞作を夏井いつき氏絶賛「感動がこの一句の中に凝縮」

東スポWEB / 2024年10月9日 15時50分

「第三十五回 伊藤園お~いお茶 新俳句大賞」表彰式の様子

「第三十五回 伊藤園お~いお茶 新俳句大賞」表彰式が9日、都内で行われ「文部科学大臣賞」には福岡県の川崎智美さん(38)の俳句「二億年の地層の春っぽい部分」が選ばれた。

川崎さんはこの俳句を作るにあたり「恐竜の研究をしている方の講演を聞く機会があり、地層の面白さ、奥深さを知って作りました。その方の講演で印象的だったのが『地層から何かを発掘する時は、見つかると思ってないと見つからないのです』という話。この作品の〝春っぽい部分〟といのは、具体的に春を感じる部分が見えたのではなく、地層の中にも春を感じるような部分があると思っていれば、それを発見できるのでは、という気持ちを表現したものです」とコメントした。

受賞の気持ちを問われた川崎さんは「緊張して頭が真っ白」と照れ笑いを浮かべた。過去にも俳句での受賞歴があり「『人生でこんないいことは、二度と起こらないんじゃないか』と毎回思ってるんですけど。その中でも1番大きな賞をいただきまして、うれしい気持ちでいっぱいです」と喜びを表現した。

審査委員の夏井いつき氏は「『春っぽい部分』と感じた、その日の感動がこの一句の中に凝縮されている。そして2億年前生きていた生き物と今ここにいる私たちを一気につないでくれる。素敵でしょ? これが伊藤園の大賞なのです。おめでとうございます」と賛辞の言葉を送った。

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