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維新・馬場代表が「猫の目解散」と命名した理由 石破首相は「日本創生解散」と〝未来志向〟

東スポWEB / 2024年10月9日 22時20分

日本維新の会・馬場伸幸代表

石破茂首相は9日に首相官邸で開いた会見で、来る衆院選(15日公示、27日投開票)に向け、今回の選挙を「日本創生解散」とネーミングした。

「日本の社会のあり方を根本から変えていく。そのための取り組みに国民の信任をたまわりたい」(石破首相)

一方、野党各党の代表たちもそれぞれの立場で解散にネーミング。立憲民主党の野田佳彦代表はこの日に開いた党会合で「間違いなく〝裏金隠し解散〟だ。とっとと早く選挙してみそぎを終えたい、その一点に尽きる」と批判した。

日本共産党の田村智子委員長は会見で「論戦を回避した〝党利党略解散〟」とし、国民民主党の玉木雄一郎代表は、自民党の政策活動費に触れ「裏金使い解散」とした。

日本維新の会・馬場伸幸代表は党首討論の中で、石破首相が過去の発言を封印したとして「猫の目解散」と名付けた。

終了後、馬場氏は国会内で開いた会見で詳しい理由について「石破総理が一議員だった時代、平成元年のリクルート事件のときにですね、自民党の政治改革大綱を作成された。書いてあることは非常に立派なんです。それが実現すれば政治がクリーンになって活性化する、私も高く評価していました」とした上でこう説明した。

「裏金事件をジャッジしたときに石破総理も私と同じことを言っていた。ところが総理になられた瞬間に忘れ去られてしまう。総裁選の時に言っていたアジア版NATO、(憲法)9条2項の削除だとか、金融所得課税を拡充していくとか、約束されたことを次から次へ変えていくと…。まさしてく、猫の目が変わっていくように言動が変説されている。そういったことで私は『猫の目解散』としました」

衆院解散をめぐっては過去に「バカヤロー解散」「郵政解散」など幅広く知られたものもあったが、今回の各党のネーミングセンスは評価されるのか。事実上の選挙戦はもう始まっている。

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