1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

【ソフトバンク】柳田悠岐「これが金縛りか…」 目覚めを襲った〝違和感〟は順調サイン

東スポWEB / 2024年10月10日 6時0分

CSへ順調に調整を進める柳田

もう心配はいらないようだ。ソフトバンクの柳田悠岐外野手(36)が誕生日を迎えた9日に宮崎でのフェニックス・リーグ、ロッテ戦(アイビー)に「3番・DH」で出場。快音こそ響かなかったが、順調な調整ぶりに視察した小久保監督も「(長期離脱で)ずっと試合に出ていなかった中で(今は)試合を積み重ねて不安を消していく作業。不安をなくして(ポストシーズンに)入ってもらうためにこっち(宮崎)に来ているので」と安堵の表情を浮かべた。

5月末に右太もも裏を負傷して戦列を離れていた柳田は、先月30日に一軍復帰。16日から始まるCSファイナルステージに向けて守備の確認と状態を上げるため、若手主体の同リーグに参戦している。

福岡で調整中の一軍本隊を離れて駆けつけた小久保監督の表情が和やかだったのには理由があった。「金縛りにあってるんかってくらい筋肉痛やったらしい」。柳田は前日8日の日本ハム戦に右翼でフル出場し、異変に見舞われていたという。

そしてこの日の試合後、柳田は爆笑トークを繰り広げた。金縛り級の筋肉痛に襲われた事実に「えっ、何で知ってるんすか」と驚いた表情を見せながらも、笑いをこらえながら「あー、これが金縛りかと思ったら、張ってるだけでした」と目覚めを襲った珍現象を自ら報告。続けて「でも、風呂入ってストレッチしたら全然大丈夫でした」と補足し、場を和ませた。

これぞ柳田流の順調サインといえる。底抜けの明るさや独特の語録、ファームの若手に交じっても一流ぶらない普段通りのスタイル。この日はDHでの出場だったが、味方の守備時もベンチの最前列を陣取って絶え間なく声を出し続けた。イニング間には真っ先にベンチの前に出てナインを出迎え、若手たちを盛り立てる姿に小久保監督もネット裏から熱い視線を送った。

「明日守って、また明後日金縛りにあってという感じですかね」と最後まで〝絶口調〟だった柳田。唯一無二の男が完全体で戻ってくる。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください