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中国代表 豪州からの帰路は一転チャーター機…選手に配慮も「泳いで戻れ!」の声

東スポWEB / 2024年10月10日 12時20分

日本に大敗した試合で指揮を執るイバンコビッチ監督㊨

2026年北中米W杯アジア最終予選初戦で日本代表に0―7で敗れた中国代表が、第3戦のオーストラリア戦への遠征でチャーター便の特別待遇をはく奪され話題となる中、帰路は一転特別機を使用することになり物議をかもしている。

中国代表は初戦で日本に大敗したのに続き、ホームでサウジアラビアに敗戦。10日にアデレードでオーストラリアと対戦する。これまで敵地への遠征はチャーター便を利用してきたが、今回は民間航空機で移動した。地元メディアは中国代表に否定的な世論に配慮した結果と報道。しかしDF劉洋が自身のSNSで「後ろで子供がずっと泣いている」との一文とともに、フードをかぶって縮こまっている自身の動画を投稿し、波紋が広がっていた。

中国代表の移動便に注目が集まるなか、次戦・インドネシア戦(15日)が行われる青島の地元メディア「半島網」は「中国代表はオーストラリア戦後にチャーター便で青島に戻る」と報じた。

同メディアはW杯出場へオーストラリア、インドネシア戦が重要な2試合と位置づけたうえで「最近では、中国スーパーリーグ、ACL、中国サッカー協会杯などの連戦のため、代表選手の体力消耗も比較的大きく、肉体的・精神的疲労をいかに早く解消するかが課題となっている。一部の代表選手の体調は限界に達している。オーストラリア到着時、サッカー代表チームがさまざまな配慮からチャーター便を選択しなかったため、選手たちは疲労の色を見せた」と民間機使用の弊害に触れた。

その上で「オーストラリア代表との試合後、アデレードから青島への直行便はなく、移動時間を極力避けるため、サッカー代表チームはチャーター便で青島へ向かう」とし伝えた。

中国メディア「網易」はこの方向転換について「選手たちから苦情があった」と報道。また中国ネット上では「泳いで帰ってくれば?」「どうせ負けるのに?」「世論に配慮したのに、負けたら世論はすごいよ」などとまたまた冷たい視線。勝利で世論を変えるしかなさそうだ。

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