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大谷翔平は3打数1安打1打点 2勝2敗で迎える本拠地第5戦で先発のダルビッシュと対戦

東スポWEB / 2024年10月10日 14時0分

大谷翔平

ドジャースの大谷翔平投手(30)は9日(日本時間10日)に敵地サンディエゴでのパドレスとのナ・リーグ地区シリーズ第4戦に「1番・DH」で先発出場し、2回に右前適時打を放ち、3打数1安打1打点、2四球だった。チームは8―0で大勝、2勝2敗のタイにしてロサンゼルス最終決戦に持ち込んだ。

相手先発は右腕キング。初回先頭はカウント2―2からの5球目、真ん中やや高めの98・8マイル(約159キロ)のフォーシームの上っ面を叩いて二ゴロだった。続くベッツが2試合連発の2号ソロを中越えに放ち、1点先制した。

2回二死一、三塁は初球、84・8マイル(約136キロ)の外角高めのスイーパーをコンパクトに振り切り、痛烈なゴロは右前に抜ける適時打。2―0とリードを広げ、シースを降板させた。さらにベッツが2番手の右腕ホーイングの初球をライナーで右前へ運び、3―0とリードを広げた。

4回一死無走者は3番手の左腕モレホンからストレートの四球で出塁。ベッツの中飛でタッチアップして二塁へ進んだ。続く3番T・ヘルナンデスの痛烈なゴロは三塁線へ。グラブを弾いて抜けたかと思われたが、フェアのゼスチャーした三塁塁審の左腕に当たり、その場にポトリ。素早く拾ったマチャドが本塁へ送球してタッチアウトになった。

6回二死一塁は4番手の右腕エストラダと対戦。カウント2―2からの6球目、ほぼ真ん中のスプリットを振り切ると弾丸ライナーが右翼ポール際へ。敵地ペトコ・パークのファンが一瞬、言葉を失ったものの、惜しくもファウルだった。フルカウントからの9球目を選んで四球で歩いた。

8―0の8回先頭は6番手の左腕ペラルタに空振り三振。フルカウントからの7球目、内角低めの94・6マイル(約152キロ)のシンカーにバットは空を切った。

ブルペンデーのこの日、先発したブレージャーから8人目のナックの継投で強打のパドレス打線を完封。打線も先制、中押し、ダメ押しと効果的に得点を挙げて、大勝した。

2敗目を喫して瀬戸際に追い込まれた試合後、「後がないという感覚自体が今の僕には特にない。2連勝すればオッケー」と逆襲に自信を見せていた。11日(同12日)の第5戦の舞台は本拠地ドジャー・スタジアム。相手先発は2戦目に3打数無安打に抑えられたダルビッシュ有(38)だ。雪辱の豪快弾を放ち、地元ファンの前でメッツが待つリーグ優勝決定シリーズ進出を決める。

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