大谷翔平の〝絶叫レアシーン〟が話題「罵声を浴びせた」「ユニコーンさえ冷静さを失う」
東スポWEB / 2024年10月10日 15時10分
ドジャース・大谷翔平投手(30)が珍しく声を荒らげたことが話題を呼んでいる。
負ければ敗退が決まる9日(日本時間10日)に行われたパドレスとの地区シリーズ第4戦。5点をリードした4回二死二塁の場面だった。二塁走者だった大谷はT・ヘルナンデスが放った三塁線への打球を、捕球を試みた三塁手・マチャドのグラブをはじいてファウルゾーンに飛んだ。
大谷は三塁ベースを勢いよく蹴って猛然と本塁に突入。ところが、グラブをはじいた打球は「フェア」のジェスチャーをした三塁塁審の左腕に当たって、その場にポトリ…。その球をすぐさま拾い上げたマチャドが本塁に送球し、スライディングで6点目のホームを狙った大谷はタッチアウトとなった。
まさか審判に当たってパドレス側の守備をアシストする格好になっていたとは夢にも思わなかったのだろう。その直後、大谷はなぜバックホームされたのかすぐにのみ込めない様子だったが、ベンチに戻って映像を確認するとグラウンドに向かって珍しく何ごとかを大声で発した。
普段は審判を含め相手選手やベンチにあいさつするなど、礼儀正しさも絶賛される大谷。ただ、短期決戦のポストシーズンに入ってからは大谷のボルテージも上がりつつある。
その絶叫シーンを米メディアは次々と取り上げ「アスロンスポーツ」は「大谷翔平の白熱の瞬間をカメラが捉える」との見出しで「大谷がダッグアウトでイライラしているのがカメラに映った。ドジャースのスターは誰かに向かって罵声を浴びせたように見えた」と報道。さらに「アウトキック」では「ユニコーンさえ冷静さを失うことがある」、「クラッチポイント」も「大谷はダッグアウトでリプレーを見て熱くなっていた」などと伝えている。
試合は8―0で勝利し、通算2勝2敗の五分に戻したドジャース。運命の第5戦は11日(同12日)に本拠地ドジャー・スタジアムで行われる。
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