〝ホラーの帝王〟スティーブン・キング協力のもと「ホラー映画の歴代ベスト100」発表
東スポWEB / 2024年10月10日 15時35分
大ヒット映画「キャリー」や「シャイニング」などの原作者で、〝ホラーの帝王〟の異名を持つ米ベストセラー作家スティーヴン・キングの協力のもと、米誌「バラエティ」がまとめた「ホラー映画の歴代ベスト100」が9日、発表された。1位に選出されたのは、のちのホラー映画に多大な影響を与えたという1974年公開のあの作品だった。
同リストのトップ5を紹介すると、5位にランクインしたのは鬼才ロマン・ポランスキーがアイラ・レビンの同名小説を映画化した「ローズマリーの赤ちゃん」(1968年)。
4位は巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督の「ジョーズ」(1975年)。同誌は、「普通の人々にとって、ありそうもない場所でサメに襲われるかもしれないという恐怖を植え付けた」と記した。
3位にはアルフレッド・ヒッチコック監督の最高傑作と称される「サイコ」(1960年)が選ばれた。
2位は、ウィリアム・フリードキン監督によるホラー映画の金字塔「エクソシスト」(1973年)。同誌は、「(気絶する観客が続出したとされる)古典作品がこれほどまでに人を惹きつけるのは、登場人物全員が悪魔に取りつかれたとリアリティを追求しているからだ」と評した。
1位はトビー・フーパー監督の「悪魔のいけにえ」(1974年)。「現実に起きていることのように感じられ、とてつもなく恐ろしい悪夢のようなホラー映画」と評価した。
同作は、電気工具のチェーンソーなどを凶器に、人皮のマスクを被った大男「レザーフェイス」が残虐な殺害を繰り返すという内容で、その暴力的な描写が論議を呼んだ。その後、多くのホラー映画は、同作の描写手法を取り入れている。
また、キングが個人的に〝史上最も恐ろしいホラー映画〟として選んだのは、意外にも低予算のB級作品「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」(1968年)だった。ジョージ・A・ロメロ監督が原案を書き、メガホンをとったゾンビ映画の先駆的作品で、同誌の「歴代ベスト100」でも6位に入った。
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