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パドレスが第5戦先発のダルビッシュに全幅の信頼「最も優れた投手」「彼こそが選ばれし者」

東スポWEB / 2024年10月10日 17時20分

シルト監督が全幅の信頼を寄せるダルビッシュ有(ロイター=USA TODAY Sports)

パドレスが9日(日本時間10日)、本拠地サンディエゴでのドジャースとのナ・リーグ地区シリーズ第4戦に0―8と大敗を喫した。これで3戦先勝の地区シリーズは互いに2勝2敗の五分。最終の第5戦は移動日を挟み、舞台を敵地ロサンゼルスに移し11日(同12日)に開催される。

この日、ドジャースに逆王手をかけられたパドレスのシルト監督だが、試合後は淡々とした様子で「金曜日(日本時間12日)の第5戦が楽しみで仕方がない。とても楽しいゲームになるだろう。今日はチャンスを逃して勝てなかったのは残念だが、もう気持ちは切り替えた。第5戦は勝つ」と語った。

その根拠となっているのは第5戦の先発を託すダルビッシュ有投手(38)だ。第2戦で7回1失点の好投を披露。シルト監督は「彼は素晴らしい投球をしてきた。自信に満ちている。これまでのキャリアで203勝をマークし、長い間投球を続け、大舞台で投げてきた。明らかに金曜日に1勝を挙げることになるだろう。国際試合で投げ、最近あの球場で非常に良い投球を見せた。彼はこの世代で最も優れた投手の一人だ。だから私は大きな信頼を寄せている」と目を細めている。

MLB公式サイトのマーク・シェルドン記者は、この日の第4戦に中3日で先発したシースと違い、ダルビッシュはいつも通り中4日の休養を経て登板できるメリットを強調。さらに球速を変え、7つの球種を使い分けてドジャース打線を苦しめ、第4戦で打たれた3本の安打はすべて単打だったことを指摘する。

その上で「水曜日(同10日)の一方的にやられた試合で何かいいことがあるとすれば、それはシルト監督が最も影響力のあるリリーフ投手を使わなくて済んだこと。他の投手陣が回復するための休養日が木曜日にある。つまりダルビッシュには十分バックアップがあり、パドレスのリリーフであるジェイソン・アダム、タナー・スコット、クローザーのロバート・スアレスも2日間も十分休養できる」という。

パドレスナインからも第5戦で先発するダルビッシュを信頼する声が続々と上がっている。マチャドは「マウンドには適任の選手がいる。われわれは間違いなく彼に全幅の信頼を置いている」と言えば、ボガーツは「彼こそが選ばれし者だ。彼はベテランで非常に経験豊富だ。日本でもここでもたくさんプレーした。彼は非常に成功を収め、初戦から好投した。早い段階で彼に少しでも安心感を与えることができればいいと思う」と援護を誓った。

タティスはベテラン右腕について「おそらくここ18年間、野球で投手として実力を発揮してきた。彼の後ろでプレーすることに全幅の信頼を置いているし、準備は万端だ」と意気込んでいる。

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