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【全日本】安齊勇馬とHAYATOが〝手錠の絆〟 初のタッグベルト戴冠で「もやもや」解消誓う

東スポWEB / 2024年10月10日 18時36分

ライジングHAYATO(左)に手錠でつながれた安齊勇馬

全日本プロレスの安齊勇馬(25)が、手錠とタッグ初戴冠で「もやもや」解消を誓った。

3月に史上最年少で3冠ヘビー級王座を初戴冠し5度の防衛に成功したが、8月の立川大会で青柳優馬に敗れて王座から陥落。同じ新世代ユニット「エルピーダ」のライジングHAYATOも、7月の大阪大会で〝ミスター斉藤〟土井成樹に敗れ、世界ジュニアヘビー級王座を明け渡した。13日の静岡・沼津大会では、全日本でタッグ戴冠歴のない2人が組み、アジアタッグ王者の吉岡世起&MUSASHI組に挑戦する。

10日に都内で行われた会見で、HAYATOは「今思ったら、俺は全日本でタッグのベルトを取ったことが一度もない。1人の強さよりも2人のチームワーク、絆が試されるのがタッグだと思うんだよね。だから俺たちの絆を見せるよ」と、突然手錠を取り出し、自身と安齊の手首にかけた。安齊がスーツ姿だったこともあり、王者組から「渋谷のハロウィーンで捕まった人と〝若刑事〟やん」というツッコミが入ったが、これはスルーして手錠でつながった絆の意味をかみ締めた。

安齊は先月行われた王道トーナメント1回戦で、「エルピーダ」の綾部蓮に敗れた。その綾部が決勝戦で本田竜輝との同門対決を制して初優勝。22日の後楽園大会で、青柳の3冠王座に挑むことが決まっている。

若手同士で切磋琢磨し合う中、安齊は「自分が3冠ベルトを巻いていた時、確実に輝いていたといえる。ただベルトを落としてからの自分は、自分から見ても輝いてない。試合に勝っても何かもやもやが残るし、何か心が渇いていると思っていました」と、内心では納得していないと打ち明ける。

続けて「王道トーナメントの決勝戦で、綾部と本田は確実に輝いていた。だからこそ、さらに(エルピーダで)アジアタッグを取って、僕とHAYATOさんでこの全日本のトップに立ちたいと思います」と堂々宣言。まずは初のタッグベルト戴冠で「もやもや」を吹き飛ばし、復権への足がかりをつくる。

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