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【ソフトバンク】〝横綱〟ホークスの不安要素は救援陣 加藤伸一氏「オスナはいい時の状態ではない」

東スポWEB / 2024年10月11日 5時0分

ホークスの不安要素はオスナら救援陣だという

4年ぶりのリーグ制覇を果たしたソフトバンク。4日にレギュラーシーズンを終えたチームは、16日から始まるCSファイナルステージに照準を合わせて調整を進めている。短期決戦でのポイントやCSまでの過ごし方、勝ち上がってくる相手も踏まえたひと足早いCS展望を東京スポーツ評論家・加藤伸一氏が語った。

【インハイアウトロー・加藤伸一】端的に言えば、CSとシーズン中とで戦い方を変える必要は全くない。これだけの成績(91勝49敗3分け)で、横綱相撲で勝ってきたチーム。相手は挑戦者として策略を考えなければならないが、ホークスは横綱としての戦い方をすることに尽きる。下手に動けば墓穴を掘ることもあるため、選手と監督がひとつになってシーズン通りの戦いをすることが大切だ。

不安要素はほとんどないが、唯一挙げるとすれば救援陣。最近の試合を見ていても、オスナは真っすぐのスピード、キレが一時と比べて少し落ちており、いい時の状態ではない。今のままだと少し心配だ。勝ちパターンの杉山も今季は非常にいい働きをしているが、短期決戦の大勝負での経験はゼロ。先発が降りてからの投手リレーがカギを握る。

1位のチームはシーズンが終わってからCSまで期間が空くことがよく言われるが、ホークスにはこれまでの経験がある。その過ごし方はどの球団よりも熟知していると言えるだろう。ましてや今のホークスは故障者が多く、コンディション調整に充てることができる。今年に限ってはこの期間がいいように働くのではないか。

日本ハムとロッテ、どちらがファーストステージを勝ち上がるかにも注目が集まる。野球ファンが見たいのはシーズンの対戦成績が五分だった日本ハムではないか。新庄監督の采配も含め盛り上がるだろう。

ホークスの選手としても日本ハムとやりたい気持ちがあるのではと思う。五分だったシーズンの決着をつけて、勢いをもって日本シリーズに進みたいところ。対戦が嫌だと思う選手は一人もいないはずだ。

(本紙評論家)

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