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【新日本】G1覇者ザックが内藤哲也に〝最終通告〟 1・4ドームまでの覇王ロード明かす

東スポWEB / 2024年10月11日 5時0分

G1を制覇したザック・セイバーJr.

新日本プロレス14日両国国技館大会で、IWGP世界ヘビー級王者・内藤哲也(42)に挑戦するG1クライマックス覇者ザック・セイバーJr.(37)が、来年1月4日東京ドーム大会までの青写真を明かした。

近年は翌年1・4ドームで行われてきた覇者と王者の頂上決戦が、ザックの希望により年内に実現する。「内藤は今でも新日本最大のスターであり、決して見捨てることができないことを今年証明した。だから私が新日本の真のトップであることを象徴するためにも、両国の相手は内藤でなければならなかった」と、9月神戸大会でグレート―O―カーンを相手に初防衛に成功した内藤との対戦を歓迎した。

ケニー・オメガ、ジェイ・ホワイト、ウィル・オスプレイと東京ドームのメインに立ってきた近年の最強外国人たちは全員新日本を去り、米AEWに移籍している。内藤は「彼にはそうなってほしくはない。そのために、まだ目標はすべて達成させない方がいいんじゃないかと」といんぎん無礼な必勝宣言を繰り出しているが、ザックは「こんなに愛されているとは思わなかった。私はそれを大きな賛辞として受け取った」と笑顔で反応。

「いつも内藤を倒すことに大きな喜びを感じてきたけど、今回はまた違った感覚になるだろう。今回は内藤へのリスペクトや憧れを隠すつもりはない。内藤の王座を終わらせることで一抹の寂しさはあるだろうが、おそらくこれが彼の最後の王座になると思う。でも私はNJPWを未来に導く男だ。そして内藤は今回、私を倒すことはできない」と力強く言い切った。

もちろん内藤の指摘する〝去就〟も心配無用だ。「私の新日本での目標は、IWGP世界ヘビー級王座を1回取っただけでは終わらない。新日本で達成したい目標は無限にある。歴史をつくりたいし、それは残ることでしかできない。だから私が去るのを恐れることはない」と言い切った。

両国でベルト奪取に成功した場合は、20日(日本時間21日)の「ロイヤルクエスト」(英国・ロンドン)で決定しているSANADAとのシングル戦を、V1戦に変更する意向を明かしている。

「対戦相手としての相性を考えれば、彼は完璧な挑戦者だと思う。私が両国大会での挑戦を決めたのはさまざまな理由があったが、下半期の〝デッドタイム〟に変化をつけたかったからだ。東京ドームには王者としてだけでなく、複数回防衛した王者として臨むつもりなので、ロイヤルクエストの後はできるだけ防衛戦をしたい」

G1を制した勢いを止めることなく、2024年をザックの1年に染め上げるつもりだ。

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