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初入閣の牧原法相「統一教会との接点」「SNS問題」で落選危機…閣僚の威光が逆風に?

東スポWEB / 2024年10月11日 6時24分

牧原秀樹法務相

閣僚になっていなければ…。衆院選(15日公示、27日投開票)が迫り、1日に発足したばかりの石破内閣からは17人が選挙に臨むが、落選危機に立たされている閣僚もいる。

「ただでさえ選挙は弱いのに、次々と過去の失言や問題が掘り起こされ、比例復活すらできない可能性がありますよ」(自民党関係者)と危ぶまれているのは牧原秀樹法相だ。

石破内閣で初入閣し、我が世の春を謳歌したのも数日。パリ五輪で選手への誹謗中傷問題でXに「誹謗中傷した人は全員逮捕すべき」とポストすれば、3年前には恵比寿駅で人身事故に遭遇した際には「電車が遅れると本当に困りますよね。地元さいたまでのいくつもの会合が間に合わない」とポストしていたことが発覚し、法相としての適格性が疑問視された。

さらに旧統一教会関連の集会や会合に自身が10回参加していたことを公表。自民党による一昨年の党内ヒアリングでは「調査中」としていたことで公表から免れていて、党に届け出たのは沈静化した昨年2月。統一教会との接点隠しが発覚したことに石破首相は「すでに関係は断っている」と問題視はしなかったが、野党やネット上からは集中砲火を浴びている。

牧原氏の地盤は埼玉5区で、立憲民主党の枝野幸男最高顧問相手に小選挙区では6戦全敗で、5度の比例復活と一度も勝利したことがない。

「2回連続で比例復活した議員は比例重複が認められない内規がありますが、選挙区事情で相手が大物の場合は特例がある。今回は共産党とれいわ新選組が候補者を擁立したので、枝野氏の票がそがれるとみられていますが、選挙にめっぽう弱い牧原氏も逆風で比例復活できるかどうか」(前同)

小選挙区敗退となれば、現職閣僚では3年前の衆院選で比例復活した若宮健嗣万博相(当時)以来となる。閣僚の威光は本来、選挙には追い風となるところが逆効果になるかもしれないケースは珍しい。

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