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大谷翔平のダルビッシュ攻略法 ドジャース地区シリーズV逆王手 運命の第5戦へ全集中

東スポWEB / 2024年10月11日 11時15分

前日会見で笑みを浮かべる大谷翔平

【カリフォルニア州ロサンゼルス10日(日本時間11日)発】ドジャースの大谷翔平投手(30)はナ・リーグ地区シリーズ第5戦の前日会見に出席した。

負けたら終わりの前日9日(同10日)の第4戦を8―0で快勝し、通算成績を2勝2敗のタイとし、逆王手をかけて本拠地ドジャー・スタジアムで最終決戦を迎える。必勝が求められる状況は変わらないが大谷は「昨日からの継続だと思うので、昨日の試合前も言いましたけど、2連勝するゲームだと思っていますし、その1勝目をとった、というだけで、その後半戦だと思っています」と意気込みを語った。

注目は第2戦で3打数無安打と完敗したダルビッシュ有投手(38)との再戦だ。レギュラーシーズンでも5打数1安打と苦手にしている。「前回ももちろん素晴らしいピッチングでしたし、これ1つっていうことなく、こう満遍なくうまく投球できるのが、やっぱり一番素晴らしいかなと思う」と称賛するとこう続けた。

「明日、かなり個人的に(山本)由伸との投げ合いを楽しみにはしてる。どういうピッチングをされるのかなっていうのは、まあプレッシャーもあるとは思いますけど、そこは個人的にすごく楽しみにはしてます」。ロバーツ監督は「(第5戦の先発は)まだ、最終決定していない。由伸も含まれるが、まだ、分からない」としており、不透明だ。

攻略法については「先ほども言った通り、なんか1つの型に収まることなくというか、どういう状況でもうまく投げれる、そういう強さがあるのかなとは思うので、自分もそこに対応していきたいですし、チーム自体もそこに対応していくっていうのが一番大きなことかなとは思う」と語った。

第4戦の4回に四球で二進後、T・ヘルナンデスの三塁線への打球で本塁を狙ったが、打球が三塁塁審に当たり、憤死。映像を確認後、グラウンドに視線を向けると怒りの表情で大声を発した。どのくらい悔しかったのかとの質問には「もう忘れました」と笑顔。会見場に笑い声が上がった。

「本当にいいことも悪いこともほとんど忘れてるので、1戦目の全体的な感じも忘れてますし、終わったゲームは短期決戦は特に、全部終わった後に振り返ればいい。そんな感じなので、もう本当に明日勝つことに全部集中できて今はいいのかなと思います」

前しか見ていない大谷。ダルビッシュからリベンジの一発を放ち、チームをメッツが待つリーグ優勝決定シリーズに導くだけだ。

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