【バレーボール】ＳＶリーグ 開幕戦を前に早くもファンが集結！ グッズ売り場には行列も

バレーボールSVリーグの前日練習を行った高橋藍

バレーボールの新リーグ・ＳＶリーグの開幕戦を前に、早くも会場付近の熱が高まっている。

ＳＶリーグは２０２７年までの完全プロリーグ化、３０年までに世界最高峰リーグという目標を実現するために、Ｖリーグを再編成して発足。１１日に東京・東京体育館で行われる男子のサントリー―大阪ブルテオン戦が新リーグの初陣となる。

記念すべき一戦はフジテレビ系で生中継。チケットも完売しており、８万円を超える席も順当に売れたという。開幕戦は午後７時５分に始まる一方で、午後２時の段階で熱心なファンは早くも来場。グッズ売り場は午後３時に開くというが、すでにファンが列をつくっていた。さらには会場の入り口で写真撮影するファンを見て「私も写真を撮りたい」と声を弾ませるファンの姿もあった。

サントリーの高橋藍、大阪ブルテオンの西田有志など、両チームにパリ五輪で活躍した代表戦士が在籍。高橋は「非常に開幕戦は重要な一戦になると思うので、ＳＶリーグを盛り上げるためにも頑張りたい」と決意を述べ、西田も「いよいよ始まる。盛り上がる試合にしたい」と意気込んでいる。