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【オリックス】岸田新監督が緊張の〝所信表明〟情熱を強調も「驚きと不安と、今は緊張の方が…」

東スポWEB / 2024年10月11日 16時5分

岸田護新監督

岸田護新監督(43)が11日、大阪・舞洲の球団施設で就任会見を行った。中嶋監督の後任として指揮を任された岸田監督は「驚きと不安と緊張と…今の率直な気持ちはそこです。長くオリックス一筋でやらせてもらい、何とかチームのために力になれたらと思い、引き受けました」と緊張の面持ちで話した。

選手、コーチ合わせてオリックスで19年。3連覇から5位に低迷したチーム再建への思いは強く「プロ野球はお客さんに見てもらう商売。熱い気持ちだったり、そういうところをフィールドの場でパフォーマンスするのが最大の仕事と選手時代から思っていた。気持ちが一番大事」と〝情熱〟を強調した。

「コミュニケーションはうまくない」と謙そんするが、選手と年齢も近く、何でも意見を言い合える「メリハリの効いた空気を作っていかないといけない」と心掛ける。「中嶋さんが最後に言われていた『慣れ』という部分は選手に限らず、本当に『中嶋さんに任せておけば何とかなる』という空気はあったのかな、というところはある。そこをみんな一丸となって、同じ方向を向いていけたら。そこが第一歩かな、と思う。無理に厳しさだけを強調しても薄っぺらいものになる。響かないことより、やっぱ情熱を持ってやっていきたい」と決意を新たにした。

シーズン途中から二軍から一軍投手コーチとなって戦いの舞台を目前にし、学んだことが多かった。「全然空気が違いますし、仕事の内容も二軍とは変わってきます。勝ちを最優先する場というところで空気感、中嶋さんの立ち姿、言葉だったり、いろんなことが違う」と実感。中嶋前監督が最後に口にした「新しいことをやるには新しい風がいいだろう」との言葉を胸に「思い切ってまた新しくできらたいい」と力を込めた。

「失敗を恐れず、はつらつと清々しくやってもらうのが大事。前面に気持ちを出してモチベーション高く、全員が勝ちに向かっていく。そこを目指す」と青年監督は来季を見据えた。

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