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中谷潤人 挑戦者ペッチから「ハンサム」とほめ殺しも「タイ語が分からなかった…」

東スポWEB / 2024年10月11日 17時5分

中谷潤人

ボクシング7大世界戦(13、14日、東京・有明アリーナ)の記者会見が11日、都内で開かれ、2日目にWBC世界バンタム級王座2度目の防衛戦を行う中谷潤人(26=M・T)が挑戦者の同級1位ペッチ・ソー・チットパッタナ(30=タイ)と笑顔の〝前哨戦〟を繰り広げた。

長身サウスポー同士の対戦。相手の印象を問われると、まずは中谷が「身長の高い選手なので、減量もきつそうだなと」冷静に指摘。これに対しペッチは「ハンサムだと思っています。リングの上でよろしくお願いします」とほめ殺しのジャブを返して笑いを誘った。

ボクシングでは攻守に高い技術を持つ中谷だが、これには「ほほ笑みの国の人。タイ語が分からなかったので、手を合わせておきました」と、手を合わせるタイ式のあいさつで返すほかなかった。

4団体の世界王者をすべて日本人が占める戦国時代のバンタム級で戦う上で、中谷にとって取りこぼしは許されない一戦。この興行の1日目にWBA世界同級王座3度目の防衛戦を行う井上拓真(大橋)とは互いに統一戦を希望し合っている。

拓真はこの会見でも「一番戦いたいのは中谷選手」と改めて発言。これに対し、中谷は「流れもあると思うので何とも言えないですけど、まずはお互い目の前の試合をしっかりやって、形としてそう(拓真との王座統一戦に)なればいい」と静かに闘志を示した。

また、ペッチは2018年12月に拓真に敗れたものの判定までもつれる健闘を見せている。中谷は内容が比較の目にさらされることにもなるが、「あまり気にしていない。自分自身のやるべきことがあるので、おのずと結果がついてくる。ペッチ選手を倒すことをイメージしてやっていきたい」と意識はしなかった。

会見は和やかだったが、試合では勝負に徹する。

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