「美 少年」金指一世が退所を選んだワケ 本人が抱えていた不安とは？

金指一世

ＳＴＡＲＴＯ ＥＮＴＥＲＴＡＩＮＭＥＮＴ所属のジュニアユニット「美 少年」の金指一世（２０）が１１月１日をもって退所すると１１日、発表となった。

ジュニアのホームページによると今夏、金指はメンバーと事務所スタッフに将来について話し合いたいと申し入れ、「事務所を退所し、新たな環境で自分のスキルを磨き、自分の目指すエンターテインメントを突き詰めたい」と伝えたという。本人の意思を尊重し、退所が決まった

金指は２０１６年に事務所に入所し、翌年から「美 少年」の前身ユニットである「東京Ｂ少年」に加わった。１９年に「美 少年」とユニット名を改名し、デビュー間近とも言われていたが、昨年の旧ジャニーズ事務所の騒動もあり、ユニットの将来は不透明のままだ。

１０月、アイドル誌にほかのメンバーの名前は載っているにもかかわらず、金指の名前だけがなくなっていたことから、退所説が取りざたされていた。

金指はなぜ退所という道を選んだのか。「今後、ジュニアはグループの再編成があるのではないか、と言われています。そうなると当然、デビューの道も見えてくるのですが、再編となった時に良いポジションにいられない、そもそも新ユニットに入れないという不安もあったのではないか。ダンスなどの実力はもっとスキルアップが必要と言われていましたから」（芸能関係者）

金指は「自分の目指すエンターテインメントを突き詰めたい」と話しているように、芸能活動は続けるつもりだ。果たして、どのような道を進むのか。