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【DeNA】CSのキーパーソンは誰だ 〝投〟は東克樹、〝打〟は「新切り込み隊長」に期待

東スポWEB / 2024年10月12日 5時10分

甲子園で最終調整する東克樹

DeNAのCSキーパーソンは一体誰なのか。12日から阪神を相手に始まるCSファーストステージ(甲子園)を前に三浦大輔監督(50)は自ら初戦先発に指名した東克樹投手(28)を挙げた。今季13勝4敗、防御率2・16の絶対エースだ。

「1年間、先発ローテをしっかり守ってチームを引っ張ってくれました。いろいろプレッシャーのかかる場面、試合でも、しっかりと力を発揮してくれましたしね。もう東しかいないと、結構早い段階で決めてました」

その「早い段階」とはいつなのか。指揮官は「順位(3位)が決まったあとぐらい」と明かした。敵地・甲子園は虎党でスタンドが埋まる。昨年もマツダスタジアムで広島相手のCSファーストステージ初戦に先発しながらも結局は勝てなかった。今年はどれほどプレッシャーがかかるのかが気になるところだが、東はこう笑い飛ばした。

「いや、僕はビジターのほうが好きなんですよ。いい緊張感というのか、本当に楽しみながら投げられますから。ファンの目がみんな打者のほうを向いてるんでね。ホームだと僕のほうを向く目の数が違うんで、そっちのほうが緊張しますね」

一方、打線については石井琢朗チーフ打撃コーチ(54)が梶原昂希外野手(25)を推した。今季は新人・度会ら並み居るライバルを押しのけてDeNAの一番に定着し、打率2割9分2厘、4本塁打、30打点、16盗塁をマーク。

「梶原にラッキーボーイになってほしいですね。彼のように足のある打者が塁に出たら、相手バッテリーにとっても相当嫌なはず。次の2番牧以降は(佐野、オースティン、宮﨑と)クリーンアップが4人並びますから」

と、石井コーチは頼もしい〝新切り込み隊長〟に期待をかける。CSの前日共同会見では、巨人の菅野もDeNAで警戒すべき選手を聞かれ、最初に梶原の名前を口にしていた。いまや巨人の円熟エースにも要注意と見られていることは、梶原のポテンシャルの高さを物語っていると言える。

ただし石井コーチは「プロの壁を越えるのはこれから」と、手放しで褒めるつもりはない。

その梶原が先端を切り開き、初戦に先発する東を援護できるか。DeNA最大の見どころだ。

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