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【巨人】吉川、川相コーチともにCSに間に合う!12年ぶり日本一に向け続々と〝朗報〟

東スポWEB / 2024年10月12日 5時10分

別メニューでアップする吉川尚輝(左)

12年ぶりの日本一を目指す巨人に続々と朗報が舞い込んだ。11日にチームは東京ドームで全体練習を行った。シーズン中に左脇腹を痛め、2日間連続で全体練習を休んでいた吉川尚輝内野手(29)も3日ぶりに参加。打撃練習は行わなかったものの二塁でノックを受けるなど、順調な回復ぶりを見せた。

阿部監督は吉川について「多分、ぶっつけ(本番)になるね」と話していたが、当の背番号2は「大丈夫です。頑張ります」と気丈に語った。しっかりと練習をこなしてコンディションを再び整え、16日初戦のCSファイナルステージに備える構えだ。

またシーズン終盤の9月25日・DeNA戦(横浜)から腰痛のため、チームを離脱した川相昌弘内野守備コーチ(60)も復調。この日はノック役を務め、ベンチ前で中山らに恒例のミニグラブによる守備練習を熱心に行った。川相コーチも「何とか間に合いそう」と述べ、CSファイナルステージでの〝完全復帰〟を明かした。

攻撃時に一塁ベースコーチを務める川相コーチだが、足のしびれにより長時間にわたって立つことが困難になった。予想外の離脱に当時、シーズン最終盤を迎えていたチームには衝撃が走った。

二軍から鈴木外野守備兼走塁コーチを緊急登録してしのいだ。とはいえ一塁ベースコーチは相手捕手の肩の情報を始め1シーズンを通して必要とされるデータは多く、重要な職務。どうしても急場しのぎの感は否定できずサイン伝達も含め、ミスの不安はぬぐえなかった。

だがようやく万全の態勢が整った。この日の夜、ホテルで行われた優勝祝賀会では山口オーナーが円陣での浅野の〝ダジャレエピソード〟を披露。「川相コーチが手をたたいて、とても喜んだと聞いています」と同コーチを〝オチ〟に使用する一面も見られ、その存在感を大いに発揮した。

祝賀会で指揮官は「これから、本当に厳しい、本当の勝負が待っております」と表情を引き締めた。短期決戦を勝ち抜く布陣がいよいよ整った。

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