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【西武】西口文也新監督と鳥越裕介ヘッドコーチは〝柔と剛〟 熱血指導で打線再構築なるか

東スポWEB / 2024年10月12日 6時0分

就任会見で笑顔も見せた西口文也新監督

西武・西口文也新監督(52)の就任会見が11日、都内ホテルで行われた。

現役時代には細い体をしならせ、剛球ストレートと3種類のスライダーで通算182勝を挙げた西口監督は会見で「入団して30年目。長く現役を続けられるとは思わなかったし、その後ずっとライオンズにお世話になることは想像していなかったので、今この場にいるのが夢見心地」とコメント。現役時代そのままに飄々(ひょうひょう)とライオンズへの愛と感謝を語った。

そんな元細腕エースに託されたのは、今季49勝91敗3分けの惨たんたる成績に終わった歴史的低迷からのチーム再建という難題。メインテーマはチーム打率(2割1分2厘)がパ・リーグのシーズン最低打率を更新してしまった攻撃陣の底上げとなる。

西口監督は「成績通り、打てなかった。それに尽きると思いますんで、ファンの皆さまの期待に応えられるように、なんとか来年は少しは打てるチームにしていきたいなと思ってます」。タッグを組む鳥越裕介ヘッドコーチ(53)と力を合わせ、打線の再構築を誓った。

西口政権の肝でもある鳥越ヘッドについて新指揮官は「自分はご覧の通りおおらかな人間なんで。時には厳しいですけど。鳥越さんには僕よりも厳しく、選手に接していただけたらなと思ってます」とし、その熱血指導に期待を寄せるとともに今年の秋季練習、キャンプからナインを鍛え直す覚悟も語った。

また鳥越ヘッドの外部招へいについては飯田光男球団本部長が「今シーズン、チームがこういう状況になりまして根本的にチームを変えていかないといけない中、新しい考え方を取り入れることが必要だと思った。厳しさをもって今まで指導されてこられた方。球団として今までにない視点や考え方、経験が必要」と他球団にはない視点での人選、人事だったことを明かした。

親会社の方針からコンプライアンスにかけては12球団一厳しい基準を設けているともいわれるライオンズ。その中で熱血漢・鳥越ヘッドコーチがどういうバランスで自らの色、厳しさを出しながら野手陣を鍛えていくのかが注目されている。

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