渋野日向子 ショット乱調で６９位後退「最初から最後までタイミングが合ってない感じ」

渋野日向子（ロイター＝USA　TODAY　Sports)

米女子ゴルフツアー「ビュイックＬＰＧＡ」３日目（１２日、中国・上海旗忠ＧＣ＝パー７２）、６３位から出た渋野日向子（２５＝サントリー）は２バーディー、４ボギーの７４で回り、通算５オーバーの６９位に後退した。

インスタートの１０番パー４、１１番パー４で連続ボギーとし、その後は１７番パー５、３番パー４のバーディーで取り返す。しかし粘り切れず、上がり２ホールの８番パー４、９番パー５で連続ボギーを叩いてしまった。この日はショットが安定せず、フェアウエーキープ率４２・８％、パーオン率４４・４％だった。

渋野は「今日はショットがあんまりよくなかった。すごくチャンスが少ない方だったと思うので、出だしと残り２ホールがすごくもったいなかった」と振り返った。要因については「ショットのタイミングが合ってないなというのが、最初から最後まで続いていた感じだった。いまいちつかめず終わってしまった」と語った。

上位争いができないまま３日間を終えた中、最終日に向けて「もう少しバーディーチャンスにつけられるようにショットだったり、パッティングを頑張りたい」。順位はともかく、次につながるラウンドにしたいところだ。