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【全日本】青柳優馬の3冠防衛ロードに黄信号 綾部蓮「思い出づくりを頑張ってください」

東スポWEB / 2024年10月12日 18時40分

綾部蓮(奥)のアイアンメイデンの餌食となった青柳優馬

全日本プロレスの12日埼玉・行田大会で、3冠ヘビー級王者の青柳優馬(28)が、今年の「王道トーナメント」覇者・綾部蓮(27)に屈辱のギブアップ負けを喫した。

V2戦(22日、東京・後楽園ホール)で綾部を迎える優馬はこの日、8人タッグの前哨戦で対戦。開始早々、場外で寝そべるなど相変わらずの人を食ったような行動で挑発し、パートナーの宮原健斗に「やめなさい、チャンプ」とたしなめられる。しかし、徐々に試合のペースは好連係を見せる敵軍へ。最後は綾部と一騎打ちの状況をつくられると、アイアンメイデンで絞めあげられ、ギブアップを余儀なくされた。

試合後、優馬は味方に介抱されてなんとか立ち上がった。そこに仁王立ちの綾部から「8年連続王道トーナメント1回戦負けの3冠王者・青柳優馬! 分かったか。これがお前と一生、縁がないであろう王道トーナメントを制した綾部蓮だ」と勝ち誇られ、ガックリ肩を落とす。

さらに「お前がそのベルトを持っていられるのも、あとわずか10日しかない。青柳優馬! あと10日、3冠ベルトと最後の思い出づくりを頑張ってください」という屈辱の言葉を受け、うなだれながらリングを後にした。

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