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【セCS】初戦快勝のDeNA三浦監督 東が緊急降板も「勝ち切れたということが大きかった」

東スポWEB / 2024年10月12日 20時55分

試合後、DeNAファンの歓声に応える三浦監督(左)

堂々の開幕先勝だ。「JERA クライマックスシリーズ セ」ファーストステージ第1戦(12日、甲子園)はセ3位のDeNAが同2位の阪神を3―1で下した。13日の第2戦に勝利すればファイナル進出が決まる。

「とにかく勝ったということ、勝ち切れたということが大きかったです」

CS1勝目を挙げたDeNA・三浦大輔監督(50)が実感を込めて振り返った。満を持して中12日で先発に立てたエース・東がまさかの途中降板。このピンチを4番の一打と救援陣の結束力でしのぎきった。

1点リードの4回、東が下がった原因について三浦監督は「(走塁の際の)左ハム(太もも裏)違和感」と説明。「その後も(4回裏まで)いきましたけど、無理はさせられないので、交代になりました。その後に投げたリリーフ陣がしっかりとよく守り切った」と山崎、佐々木、坂本らブルペン陣の力投を絶賛した。

彼らの奮投に応えたのが、今季首位打者の4番オースティン。わずか1点リードの重苦しい展開が続いていた7回一死一、三塁、右中間を破る2点適時二塁打で試合を決めた。

オースティンは「前を打つ牧、佐野が出塁してくれたので、強い打球を打って返したかった」とフォアザチームの姿勢を強調。「こういう大事な試合の時こそ、ふだんのスタイルを変えないことが大事。そうすれば自然と良いプレーが生まれてくる」と力強く語った。

そうしたオースティンの姿勢に、9回に1点を失いながらも踏ん張った森原も呼応。「今日はみんなムチャクチャ気合入ってました。いい準備ができて集中して、自分の役割を果たせました」とこちらも頼もしい。

エースのアクシデントで底力を呼び起こされたDeNA。第1関門突破まであと1勝だ。

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