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【DeNA】首位打者オースティンが大いに慕う田代コーチ 〝コスプレ〟をSNSにアップの過去も

東スポWEB / 2024年10月13日 6時5分

ヒーローインタビューでファンに手を振るオースティン

これが首位打者の底力だ。DeNAが12日のCSファーストステージ第1戦の阪神戦(甲子園)を3―1で制した。CS先勝を決定づけたのは、4番タイラー・オースティン内野手(33)の値千金の2点タイムリーだった。

3回に1点を先制し、その後も再三走者を出しながら追加点を奪えず。重苦しい展開の中、7回一死から牧、佐野の連打で一、三塁のチャンスを作ると、オースティンが右中間を破る適時二塁打。そこまでノーヒットの主砲が勝負を決めた。

「前を打つ牧、佐野が出塁してくれたので、強い打球を打ってかえしたかった。こういう大事な試合こそ、普段のスタイルを変えないことが大事。そうすれば、自然と良いプレーが生まれてくる」

そう振り返ったオースティンは、左太腿裏違和感のために4回で降板した東への気遣いも見せた。

「東の投げた4回は非常に彼らしい、素晴らしい投球だったと思う。どの程度の症状なのか聞いてないけど、彼がまたこのプレーオフで、しっかりといい投球をしてくれることを祈ってますよ」

そうチームメートへの深い愛情を示したオースティン、田代打撃コーチを大変慕っている。シーズン中、ネットショップで田代コーチが現役選手だった大洋時代の背番号26のユニホームを発見。これを早速購入し、自ら着て本拠地・横浜に姿を現したこともあった。

このコスプレ?には、チーム関係者も大喜び。せっかくだからと背番号26ユニホーム姿のオースティンと田代コーチのツーショットをスタッフが撮影し、早速SNSにアップしていたほど。

オースティンがDeNAにやってきた2020年、田代コーチは「彼は本物だ」と強調していた。

「あっ、これは詰まったなと思った打球が、そこからさらに伸びるんだ。ホームランだけじゃなく外野フライでも、あそこまでいくのかいう打球が打てる。ああいう打者はなかなかいないんだよ」と当時から語っていたものだ。

その後4年間、故障や手術で真価を発揮できなかったが、今年は度重なるケガを克服して見事首位打者のタイトルを獲得。この調子でチームを引っ張ってもらいたい。

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