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【酒飲みの新常識】お酒は白髪を増やす⁉ 対処法を美容師に聞いてみました

東スポWEB / 2024年10月13日 10時0分

酒の飲みすぎでまさかの白髪に⁉

何をしてもなくならないもの。それは白髪。カラーリングして3週間もたつと、キラッキラとして白髪が出てくる。「年だから仕方ない」とあきらめていたが、家飲みを控えるようになってから白髪の加速度合いが明らかに緩やかになった。毎月世話になっている美容師に聞いたところ「お酒は間接的に白髪を増やす可能性がある」と教えてくれた。

酒は体内に入ると肝臓で代謝され、最終的に無害な二酸化炭素と水になる。しかし、酒を飲み過ぎると分解が追い付かず、「カラダの錆」となる活性酸素を大量に発生させてしまう。活性酸素は細胞の酸化や損傷を促進してしまうだけでなく、黒髪の元となる色素細胞・メラニンの生成を妨げる作用がある。その結果として白髪が増えてしまうのだ。さらにアルコール分解の際、髪の元であるタンパク質が肝臓で消費されてしまうため、髪まで栄養が行き渡りにくくなってしまうという。ここに加齢という、どうにも抗えない条件が揃うと、白髪はどこまでも加速してしまう。

結局のところ、白髪にとっては酒量を減らすのが一番の得策。だが、そうそう実践できないので、対処法を美容師に聞くと、「積極的にタンパク質、ビタミンC、ビタミンEを摂る」という答えが返ってきた。前述したようにタンパク質は髪の生成成分。これは欠かせない。また、ビタミンCとEは活性酸素を撃退する抗酸化作用が豊富なので、サプリメントでもいいので補うようにしたほうがいいのだそう。いずれも即効性はないが、継続することで効果が期待できるという。

効果が出るまでの時間をしのぐため、白髪を隠すヘアファンデーションを買って試したところ大変なことになった。生え際に塗ったところ、汗によってヘアファンデーションが取れ、真っ黒な汗が額から流れてしまったのだ。黒い汗を流したその形相はまるで極悪女王。何事も付け焼刃のケアは良くないと思い知った。

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