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未来の自分へ手紙を送ることができる「封灯」詩人のオーナーが東京・蔵前を選んだ理由

東スポWEB / 2024年10月13日 11時0分

加えて書き足りない方のために、絵ハガキがもう1枚付いているのもうれしい気遣いです。こちらは追加料金を払って家族・友人に郵送しても良し、一緒に来店した方に向けたメッセージを書いて、お互い交換しても良しと、ユーティリティーな使い道ができますよ。

私も恥ずかしながら、1年後の自分が元気になるように、前向きなメッセージを書き上げました。不思議なもので、文字にすると少し暑苦しい言葉もすんなり受け入れられてしまうものですね。内容はさすがにお伝えできませんが、来年の私はこの文章できっと笑顔になってくれると信じています(笑い)。

そして体験の最後を締めくくるのはシーリングスタンプです。本来は手紙が未開封であることを表すために、ろうの上からスタンプを押すという作業なのですが、これがなんともおしゃれ! 20色以上のろうから気に入った物を4粒選び、小さなランプで溶かしていきます。その後はゆっくりと封筒の上に垂らし、最後にスタンプを押して完成。当日は紺と水色のろうを混ぜた結果、きれいなマーブルの封をすることができました。子供の頃「招待状」に憧れを持っていたという方には、ぜひ体験してほしいです。

最後に店内のポストに投かんして、コースは無事に終了。気持ちを込めた手紙がストンと入っていく姿には名残惜しさすら感じました。一取材ではありますが、確かに心が豊かになった実感がありましたね…。

☆ふうとう 都営地下鉄・蔵前駅から徒歩3分に立地する喫茶店。2023年末に開店し、喫茶メニューを楽しみながら1年後の自分に手紙を書くことができるコース「TOMOSHIBI LETTER」が人気を集める。営業時間は月・水~金曜午後1時~同9時、土・祝日午前10時~午後9時、日曜午前10時~午後8時(火曜定休)。

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