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ロバーツ監督に「大打撃」 ブルペンゲーム不可避の状況でタフネス救援左腕が故障

東スポWEB / 2024年10月13日 14時0分

アレックス・ベシア(ロイター=USA TODAY Sports)

ナ・リーグの優勝決定シリーズへの進出を決めたドジャースに新たな試練が降りかかっている。

第5戦までもつれこんだパドレスとの地区シリーズを3勝2敗で乗り切ったが、アクシデントにも見舞われていた。5戦目の3番手で登板したアレックス・ベシア投手(28)は7回二死から登板し、5番のメリルを空振り三振に仕留め、8回のマウンドに向かった。投球練習を始めたが、違和感を訴えてデーブ・ロバーツ監督(52)はコペックへの投手交代を決断した。

米メディアによるとベシアは「肋間筋痛」と診断され、メッツとの優勝決定シリーズへの出場は極めて厳しい状況だという。ベシアは気迫を前面に押し出すリリーフ左腕でレギュラーシーズンでは67試合に登板して防御率1・76の好成績。信頼を置く左腕を起用できなくなるのは指揮官にとっては幾重にもなる頭痛の種だ。

スポーツ専門局「ESPN」は「リリーフ投手に大きく依存し続けるチームにとっては大きな打撃」と伝えた。ドジャースはポストシーズンに入って先発投手は山本、フラーティ、ビューラーの3人が登板しているものの頭数が足りず、第4戦を救援陣だけでつなぐブルペンゲームでしのいだ。リーグ優勝決定シリーズは7回制で行われるため、2度のブルペンゲームが必要となる公算が高い。しかも、左腕はバンダの1人だけとなってしまい、ロバーツ監督の手札はますます狭まってしまう。

同メディアは「現時点で唯一の先発投手のオプションであるランドン・ナックは、どこかで大量のイニングを投げなければならないだろう。もう一つの選択肢は爪にヒビが入っているものの、シミュレーションゲームで投げている29歳の右腕、ブレント・ハニーウェルを起用することかもしれない」とした。

ロバーツ監督は傷だらけの投手陣をどう運用していくのか。手腕が試されている。

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