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リーグ優勝決定シリーズ進出のうち3球団が年俸総額のトップ3「賢くない球団もある」=米報道

東スポWEB / 2024年10月13日 18時1分

メッツのスティーブ・コーエンオーナー(ロイター=USA TODAY Sports)

今季のMLBのリーグ優勝決定シリーズはア・リーグがヤンキース―ガーディアンズ、ナ・リーグがドジャース―メッツの対戦となったが、このうち3チームが今年のMLB年俸ランキングのトップ3となり、米メディアの話題に上っている。

MLBの給与や契約を分析する「コッツベースボールコントラクツ」によると、1位がメッツの3億5020万ドル(約522億3600万円)、2位がドジャースの3億3980万ドル(約506億8530万円)、3位がヤンキースの3億1460万ドル(約469億2640万円)。わずか1億4030万ドル(約209億2750円)で21位のガーディアンズ以外、MLB屈指の資金力を誇っている。

「CBSスポーツ」は「勝つためにお金を使わなければならない。支出は確かに助けになる」としながらも一方でメッツの〝デッドマネー〟を指摘。「メッツはトップの年俸を支払っているが、そのうち5600万ドル以上はシャーザー、バーランダー、マッキャンといった選手へのムダ金だ。コーエンオーナーから得られる巨大な資金はメッツがミスを犯してもそのカネを食いつぶし、次に進めるということだ。他の多くのフロントはそのような選択はできない」と大型補強の失敗をモロともしない金満メッツを特別視している。

ちなみに近年、多額の投資をしたチームがワールドシリーズを制する傾向はなく、2021年のブレーブスが13位、22年のアスロトズが9位、昨年は9位のレンジャーズが優勝し、年俸トップ3だったヤンキース、メッツ、パドレスはプレーオフ進出を逃した。今年の3チームは形として投資が実を結んだ結果となったが、同メディアは「多くの球団はもっと給料を払っていいはずだし、多くの給料を払っている球団の中にはできるほど賢くはない球団もある」と分析した。

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