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西郷真央 単独首位スタートも米ツアー初Vならず「自分の思ったプレーができなかった」

東スポWEB / 2024年10月13日 18時46分

西郷真央

米女子ゴルフツアー「ビュイックLPGA」最終日(13日、中国・上海旗忠GC=パー72)、単独首位から出たツアールーキーの西郷真央(23=島津製作所)は2バーディー、1ボギーの71と伸ばし切れず、通算19アンダーの2位。ツアー初優勝に届かなかった。

2位に1打リードして迎えたこの日は、米ツアー初の最終日最終組。もどかしい展開となってしまった。前半は2番パー3のバーディーチャンスを決め切れないなど伸ばせず、後半のバーディーは17番パー5のみ。終わってみれば、2位スタートから逆転優勝した同組・殷若寧(中国)に6打差もつけられていた。

西郷は「最終日最終組は初めてだった。そんなに緊張することはなかったけど、本当に自分が思ったショットを打てる回数が数えるくらしかなかった。出だしの(2番のバーディー)パットを外したのが全てだと思います。自分の思ったプレーができなかったのはすごい悔しい」と振り返った。

今回は優勝に届かなかったが、コンスタントに上位で戦うことが米ツアー初Vの近道。残るシーズンに向けて「ショットの精度を落とさないように最終戦までもっていきたいのと、課題であるショートゲームでスコアメークできるように頑張りたい」と力を込めた。

そのほか日本勢では、畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は、通算13アンダーの9位、勝みなみ(明治安田)は通算イーブンパーの57位。渋野日向子(サントリー)は、68と今週初の60台で回り、通算1オーバーの59位だった。

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