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井上拓真〝12年前の因縁〟堤聖也に敗れ王座陥落 中谷潤人戦も消滅…今後は「休んで考える」

東スポWEB / 2024年10月13日 22時41分

10R、堤聖也(右)に押されてダウンを取られてしまった井上拓真

2日連続のボクシングイベント「PRIME VIDEO BOXING 10」1日目(13日、東京・有明アリーナ)でWBA世界バンタム級王者の井上拓真(28=大橋)が、挑戦者で同級2位の堤聖也(28=角海老宝石)に判定で敗れ、3度目の防衛に失敗した。

12年前の高校総体で敗れたリベンジに燃える相手の執念に上回られた。拓真は、正確なパンチを放っていったものの、被弾しながらも前に出る堤の圧力に押され、ロープを背にする場面が目立った。

そして9回。目線をそらしたところに堤の左フックが顔面をかすめ、ロープにもたれかかると、ダウンと判定されてしまう。その後はポイントを挽回しようと攻勢に出たが、堤の勢いも止まらず、激闘の末に判定で涙を飲んだ。

4団体の王者を独占するなど群雄割拠の日本バンタム級。拓真は、この興行の2日目(14日)に2度目の防衛戦を行うWBC世界バンタム級王者の中谷潤人(26=M・T)とは互いに王座統一をかけての対戦を希望し合っていたが、この敗北で消滅した。

2019年11月以来の2度目の敗戦に、試合後の拓真はがっくり。「技術うんぬんよりも気持ちで相手が上回ってきた感じ。技術面でもしっかり対策してきたんだなとは感じました。因縁どうのこうのより自分が弱かった」と振り返った。

ベルトを失っての今後については「ゆっくり休んで考えたい」と話すのみ。所属ジムの大橋秀行会長も「本人に任せます」と話すにとどめた。

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