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【新日本】デビッド・フィンレー 後藤洋央紀を子供たちの眼前で下しGLOBAL王座V3…次期挑戦者にタイチ名乗り

東スポWEB / 2024年10月14日 20時45分

後藤洋央紀(手前)をなんとか退けたGlOBAL王者デビッド・フィンレー

新日本プロレス14日両国国技館大会で、IWGP・GLOBALヘビー級王者のデビッド・フィンレー(31)が後藤洋央紀(45)の挑戦を退け、3度目の防衛に成功した。

今夏のG1クライマックス公式戦で敗れた後藤とのリベンジマッチ。愛する子供たちの前でベルト奪取を誓う後藤の怒とうの猛攻に苦しめられた。スリーパーホールドで締め上げられると、牛殺し、左ミドルキックからGTWまで浴びてしまう。

GTR、GTR改だけは阻止したフィンレーだが、ヘッドバットから昇天・改で再び窮地に。それでもGTRの体勢に入られそうになったところで、セコンドの外道が介入を試みて妨害。INTO OBLIVIONで反撃に転じたフィンレーは、シレイリで容赦なく殴打していく。パワーボムでマットにたたきつけると、粘る後藤をオーバーキルで振り切った。父親の敗北に号泣する後藤の次女の前で勝ち誇るフィンレーの笑顔は悪趣味すぎた…。

試合後のリングでフィンレーは、G1で敗戦を喫している上村優也との防衛戦を提案。上村は現在「上腕三頭筋断裂」で欠場中だが、「Just 5 Guys」のタイチが登場し、次期挑戦者に名乗りをあげた。

タイチは「優也の代打じゃねえぞ。俺自身の意志で来てるんだ。俺は今年G1に出ることができなかった。いろいろ思うこともあったよ。でも、こんな俺でも信じてついてきてくれるファン、そして体力と気力が続く限り簡単に諦めるわけにいかねえんだよ!」と豪語。両者による王座戦が決定的となった。

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