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須藤元気氏〝完全無所属〟で東京15区から出馬の覚悟「半年間、どぶ板の極みをやってきた」

東スポWEB / 2024年10月14日 20時45分

須藤元気氏

元格闘家の須藤元気氏が14日都内で、衆院選(15日公示、27日投開票)東京15区から再び〝完全無所属〟で立候補する胸中を明かした。

須藤氏は4月に行われた同選挙区補選で参議院からくら替え出馬し2番手と善戦。今度の衆院選で再び立候補する決意を自身の「X」に表明していた。

ライバルは現職の立憲民主党の酒井菜摘氏。自民党は2010年代前半に生まれた「Z世代」の論客として活躍している新人のNPO法人「あなたのいばしょ」理事長の大空幸星氏を擁立。日本共産党の小堤東氏、無所属の金澤ゆい氏らが立候補を予定している。

須藤氏は「政界再編」をテーマに支持を訴え続けるという。

「与党も野党も壊して作り直すタイミングに来ていると思うんです。自民党裏金議員はなんだかんだで(衆院選の)公認を得ているわけですよね。そういう状況で政権交代できるチャンスなのに野党は、1つにまとまりきれてない。与党も野党も国民の方を向いて政治をやっていないと思うんですよね」と現状を分析。

「(与野党)1人ひとり素晴らしい政治家はいますけども、どうしても党内に入ってしまうと、まとまりきれない、考え方とかも違って…本当にこのまま衰退する日本を見過ごすわけにはいかないという議員もたくさんいるので、そういった意味で私は、完全無所属で勝つことによって政界再編のきっかけになればいいなと感じています」と無所属の意義を説いた。

前回の補選で敗れた翌日から選挙区内で辻立ちをし政治活動を続けている須藤氏は「大勢のボランティアたちから支えられています」と感謝の言葉を述べた。

「(選挙に)誰よりもお金をかけていないと思うんです。スタッフは全員ボランティアです。『豊かな日本を取り戻そう、国民の生活をよくしていこう』という思いでついてきてくれている人たちです。組織票もお金もない中で江東区民にボランティアの力をみせたいです」

組織票もない無所属の候補者には厳しい選挙戦が予想されている。

須藤氏は「ぼくは半年間、どぶ板の極みをやってきた。正直、これで勝てなかったら、無所属(の候補者)は勝てないですね。組織票がないとわかっているんですが、無党派、支持政党があってもいかにぼくを応援してくれる人が増えるかもポイントだと思います」と述べるとこう締めた。

「ぼくは格闘家だったので明日(15日)から試合が始まりますけど、ある意味、いまも清々しい気持ちなんですよ。前回の補選は練習をしないで試合だった。そういった意味でも自分でやることはやって、有権者と誰よりも向き合ってきたし、誰よりも江東区中を自転車で走り回ってきた自負がある。あとは人事を尽くして天命を待つです」

群雄割拠、混戦必至の東京15区から目が離せない。

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