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【ノア】11月引退の齋藤彰俊 最後の平成維震軍で〝聖地〟に別れ…小林邦昭さんの必殺技も披露

東スポWEB / 2024年10月14日 22時5分

モハメドヨネ(左)と潮崎豪(右)をラリアートで吹っ飛ばす齋藤彰俊

11月に現役を引退するノアの齋藤彰俊が、最後の〝聖地〟で躍動した。

14日の東京・後楽園ホール大会では越中詩郎、AKIRAと往年の名ユニット「平成維震軍」を復活させ、同門「チームノア」の潮崎豪&モハメドヨネ&小峠篤司と対戦。越中とAKIRAが白、齊藤が黒の「平成維震軍」の文字が入った道着で登場した。

リーダーの越中が得意のヒップアタックで突破口を開くと、火がついた齋藤もヨネと激しいエルボー合戦を展開だ。連係も抜群だった。小峠には維震軍名物だった太鼓の乱れ打ちを3人で決め、会場を沸かせた。

10分過ぎから齋藤は、同じチームノアの3人と1対1で向き合う。勝負どころでは越中のミサイルヒップアタックが小峠に命中し、AKIRAがムササビ殺法で続く。すると齋藤が、先日死去した元維震軍メンバー、小林邦昭さんの必殺技だったフィッシャーマンズスープレックスで続く。最後はデスブランド(変型パイルドライバー)でトドメを刺した。

誠心会館の空手家として活動していた1992年、齋藤は新日本プロレスで小林さんとの抗争を機に、越中らと反選手会同盟を結成。後の平成維震軍につながった。越中と小林さん、ザ・グレート・カブキらから指導を受け、真のプロレスラーに成長させてくれた維震軍は、プロレスラー・齋藤彰俊の原点だった。

試合後は「自分の歴史の中で絶対に外すことのできない、この平成維震軍…。平成維震軍のみなさん、チームノアのみなさん、見てくださったファンのみなさん、そして後楽園、ありがとうございました」と感謝の言葉を述べ深々と頭を下げた。

11月17日愛知・ドルフィンズアリーナ大会のラストマッチまで残り1か月。いよいよ引退ロード最終章に突入する。

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