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【新日本】ザックとSANADAの英国決戦がIWGP世界王座戦に 鷹木信悟と海野翔太の運命は何とくじ引きで決定

東スポWEB / 2024年10月15日 18時20分

ザック・セイバーJr.(左)とSANADA

新日本プロレスのIWGP世界ヘビー級王者ザック・セイバーJr.(37)が、20日(日本時間21日)の英国・ロンドン大会でSANADA(36)とのV1戦を行うことが15日に正式決定した。

今夏のG1クライマックス覇者ザックは、14日両国国技館大会で内藤哲也との頂上決戦を制し悲願のIWGP世界王座初戴冠。一夜明けたこの日の会見では「8年間やってきた中で、今が一番うれしい瞬間だ。これからは自分が真のリーダーとして引っ張っていかないといけない存在になったと実感している」と喜びを爆発させた。

母国凱旋大会となるロンドン大会では、SANADAとのシングル戦が組まれていた。ザックの王座奪取により、同戦がIWGP世界王座戦として行われることが正式に決定。SANADAも姿を現し、急きょ調印式が行われることになった。

過去ザックと数々の名勝負を生み出してきたSANADAは「初めてシングルをしたのが2018年のG1、後楽園ホールだったんですけど、その試合が衝撃を受けて、今のSANADAの基礎になった試合なのかなと思います。ザックとやると毎回化学反応が起きるというか。いつかIWGP戦をしたいと思っていたので、ロンドンでできるのは光栄です。今年いいことがなかったので、このタイトルマッチは今年ラストチャンスだと思っています」と豪語。「俺とザックは同い年で、レスラーとして一番脂の乗っている時期だと思うんです。これまでザックとテクニカルな試合をやってきて、今までの最高傑作になると思ってます。こういう戦いができるのは最後かなと自分は思ってるんですよ」と必勝を誓った。

迎え撃つザックも「地元で初めての防衛戦をSANADAと戦うのは、自分にとって何よりのシチュエーションだ。SANADAは自分のイデオロギーを披露できる、素晴らしい相手だと思っている」と自信満々。その一方でIWGP戦線は群雄割拠の様相を呈している。両国大会ではSANADAに続き、NEVER無差別級王者・鷹木信悟、さらには海野翔太も挑戦に名乗りをあげていた。

G1公式戦で両者に敗れているザックは「2人とも同等に挑戦する資格がある」と話すと、何とその場でそれぞれの次期挑戦者を決めることに。まさかの展開で行われたくじ引きの結果、ロンドン大会でザックが勝った場合は鷹木、SANADAが勝った場合は海野の挑戦を受けることが決定した。

「俺がロンドンで防衛するから、次の挑戦者は鷹木で決定だね」と笑みを浮かべたザックとは対照的に、SANADAは「G1で(海野に)勝っているので、あんまり刺激がないというか…」とピンとこない表情。両国での挑戦表明時に大ブーイングを浴びていた海野に対し「もっとブーイングを起こしたいですね」と辛らつな言葉を投げかけていた。

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