木梨憲武 GENERATIONSの枠狙ってライブ参戦「今日は自分の中でLDHのオーディションなんで…」

左から小森隼、白濱亜嵐、数原龍友、AK-69、木梨憲武、片寄涼太、佐野玲於、中務裕太

ダンス＆ボーカルグループ「ＧＥＮＥＲＡＴＩＯＮＳ ｆｒｏｍ ＥＸＩＬＥ ＴＲＩＢＥ」が１５日、国立代々木競技場第一体育館（東京都渋谷区）にて「ＧＥＮＥＲＡＴＩＯＮＳ ＬＩＶＥ ＴＯＵＲ ２０２４ 〝ＧＥＮＥＲＡＴＩＯＮＳ ２．０〟」の東京公演２日目を開催した。

この日はアンコールからタレントの木梨憲武（６２）とラッパーのＡＫ―６９（４６）が参戦。「おじさん来たぜー！！」と叫びながら登場すると「Ｙ．Ｍ．Ｃ．Ａ」を会場全体で踊りながら盛り上げた。また「６２歳、ＨＩＰＨＯＰ始めました！」と切り出すと、３０日にリリースされる木梨の３ｒｄアルバム「木梨ソウル」に収録されている「Ｎｏ Ｌｉｍｉｔ ｆｅａｔ． ＡＫ―６９」をＡＫ―６９とともに披露。ＧＥＮＥＲＡＴＩＯＮＳはバックでダンスパフォーマンスし、観客らと一体となって手を天に掲げた。

ＬＤＨ ＪＡＰＡＮ最大規模のオーディション「ｉＣＯＮ Ｚ」でＭＣを務めていた木梨は「ＧＥＮＥＲＡＴＩＯＮＳが今１枠空いてるっていうから。今日は自分の中でＬＤＨのオーディションなんで…今から現役を狙っています」と冗談を交えて語った。これにメンバーの数原龍友は「空けたわけではないんですけど…入ってください」とノリよく反応した。

また、ＡＫ―６９は公演前の取材で「（ＧＥＮＥＲＡＴＩＯＮＳは）粒が立っている、華があるグループ。ノリさんとやったことで、ライブにも呼んでいただいてありがたい。間違えないように頑張りたい」と謙虚に話していたが、観客とのコールアンドレスポンスで会場を熱気に包み込んだ。

最後に木梨は観客席に下り、去り際には「ひと言だけ言わせて。前出ていって手出した時、引っ込めんのやめて！ ショックだった！ でも、ありがとう」と言い残し、嵐のようにステージを去った。