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那須川天心 新日本プロレス・棚橋弘至の引退表明に驚き「思いを引き継ぐわけではないですけど…」

東スポWEB / 2024年10月16日 5時0分

那須川天心(左)と棚橋弘至

さらば、プロレス界の〝エース〟――。ボクシングの那須川天心(26=帝拳)がWBOアジアパシフィック・バンタム級王座獲得から一夜明けた15日、都内で開かれた会見に出席。2026年1月4日に引退することを表明した新日本プロレスの棚橋弘至(47)にねぎらいの言葉を贈り、格闘技界を盛り上げていく決意を新たにした。

那須川は棚橋のライバルで現在は米国AEW所属のオカダ・カズチカ好きであるが、棚橋の引退表明を聞くと「えっ、そうなんですか」と驚きの表情。続けて「お疲れさまでした、と言っても『疲れていない』と言われると思う。今後も、いろんなものを見せてほしいです」と、新日本の社長業に専念する〝疲れない男〟にエールを送った。

棚橋は暗黒時代に陥っていた新日本で、ブーイングを浴びながらも奮闘して人気復活へ導いた功労者。その姿は那須川に重なるものがある。

那須川は前日の試合後、リング上で「格闘技って一番面白いと思う。みなさん、もっともっと格闘技を盛り上げて、ボクシングをもっと好きになってください」と思いを熱弁。試合の数日前には写真週刊誌に金髪ダンサーとランニングをしている写真を掲載され、テレビ出演した際には大リーグ・ドジャースの大谷翔平の報道が多いことに「飽きちゃわないですか」と発言してSNS上で批判されるなど、話題とメッセージを発信し続けている。自身へのブーイングにも「全然関係ない」と動じることはない。

ボクシングもプロレスもリング上で戦う格闘技であり、業界を盛り上げたいという考えは棚橋と同じ。「思いを引き継ぐというわけではないですけど」と話しつつも、「選手はそれぞれの盛り上げ方をしている。僕も自分の色で盛り上げていきたい」と心に誓った。

そして、肝心なのはリング上での戦い。初タイトルを手にして世界王座挑戦資格を満たした。前日の試合後には、観戦していた同じくキックボクシング出身のWBO世界バンタム級王者・武居由樹(大橋)に「勝ちましたよ、武居君」と呼びかけ、武居も立ち上がって拍手で応じ、対戦の機運は高まりつつある。そして、所属ジムの本田明彦会長は来年の2月と6月に2試合行い、秋に世界挑戦のプランを明言した。

これからも神童の活躍から目が離せない。

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