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【日本ハム】新庄監督が温存していた〝刺客〟伊藤大海 ホークス狩りへ「大丈夫そうかな」

東スポWEB / 2024年10月16日 6時6分

万全の状態でソフトバンク戦に臨む日本ハム・伊藤大海

満を持して鷹狩りへ――。日本ハムは16日に行われるソフトバンクとのCSファイナルステージ第1戦(みずほペイペイ)に、伊藤大海投手(27)をぶつける。

エース右腕は今季14勝をマークして最多勝に輝きながら、ロッテとのCSファーストステージではあえて「登板回避」。今季のソフトバンク戦で6戦4勝1敗、防御率2・63に加え、敵地での好相性(3戦2勝、同1・57)を買われ、日本シリーズ進出を目標に掲げる新庄剛志監督(52)から「鷹への刺客」として温存されてきた。

「僕も監督と同意見だったというか。日本シリーズに出られなかったら、ファーストで負けてもファイナルで負けても一緒という考え方は変わらなかったので」

そんな背景もあっての今回の登板だけに、伊藤は「絶対に回ってくるものだと思って準備していましたから」と万全の状態を強調し「(自分にファイナルでの登板を回す)そういう気持ちがチームとして見えた(ファーストステージの)2つのゲームだったので。そういう思いは背負っていきたいなと思います」と覚悟を口にした。

チームが一丸となって運んできてくれた大舞台。その思いに応えるためにも、快投したい気持ちは自然とこみ上げてくる。自身の最後の実戦登板となったのはレギュラーシーズン最終戦となった8日の楽天戦(楽天モバイル)。中7日と登板間隔はやや空いたものの、不安はない。

「もちろんワクワクもしますし楽しみですけど、すごく落ち着いている。いい準備ができたのもありますし、変に気負い過ぎていない自分もいるので。大丈夫そうかな、っていうのはありますけど」

リーグ優勝を果たしたソフトバンクには1勝のアドバンテージがあるため、チームが初戦で負ければ「2敗」となり、窮地に追い込まれる。逆に勝てば「1勝1敗」となり一気に流れを自軍に引き寄せられる。

「(過去のデータは)もう関係ない。ここはここの対決だと思うので。現に(リーグ)優勝したのはホークス。その悔しさをぶつけながら、楽しみながら勝負できたらいいと思います」

チームの悲願である日本シリーズ進出に向けての第一歩。鷹狩りの猛者がその道を切り開く。

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