1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 格闘技

【全日本】綾部蓮 狙うは憧れオカダ・カズチカばり超速戴冠「背は自分の方がデカイと思いました」

東スポWEB / 2024年10月16日 6時6分

3冠奪取への決意を語った綾部蓮

王道マットにカネのを降らすことができるか。全日本プロレスの綾部蓮(27)が、老舗団体の格上げに燃えている。

9月の王道トーナメントを初制覇し、22日の東京・後楽園ホール大会で3冠ヘビー級王者の青柳優馬(28)に挑戦する。15日の会見では「青柳優馬にはあと1週間、この3冠ベルトとの生活を謳歌してもらい、22日以降は綾部蓮がベルトを腰に巻いて、全日本の先頭に立って突き進んでいく」と堂々と口にした。

今夏に花開いた200センチレスラーの原動力は、米AEWで活躍するオカダ・カズチカ(36)だ。きっかけは、2011年1月4日の新日本プロレス東京ドーム大会。親がたまたまつけたテレビで王者・棚橋弘至vs小島聡のIWGPヘビー級選手権を目にし、プロレスに興味を持った。

ユーチューブなどで検索していくうちに、その棚橋からIWGPを奪ったオカダにあこがれたという。「リング上もそうですし、入場からド派手で全てにおいてエンターテインメントと言いますか。あの方を見て、自分もプロレスラーになりたいと思った」

高校時代には「闘魂ショップ」で開催されたオカダの撮影会に参加したこともある。「かっこよかったですね。ただ、背は(191センチのオカダより)自分の方がデカイと思いました」と振り返る。

目標がかない、20年9月にJUST TAP OUTでデビュー。昨年末の退団後、今年4月には全日本入団を果たし、シングルトーナメント優勝という結果を残した。くしくもオカダは凱旋帰国直後の12年2月の大阪大会で棚橋からIWGPを奪取。「レインメーカーショック」と呼ばれる大番狂わせで一躍トップレスラーに躍り出た。

自らを重ね合わせるようにスピーディーに頂点を狙う綾部は「全日本プロレスを日本トップの団体にしたい。数字的に見たら新日本が国内トップだと思うので、そこを覆したい」。〝綾部ショック〟を起こせるか。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください