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井上尚弥との対戦がさらに遠のく…カシメロが体重超過で日本から〝追放〟か=現地報道

東スポWEB / 2024年10月16日 6時6分

カシメロが思い描く井上尚弥戦は遠のいてしまったのか

ボクシングの元世界3階級制覇王者ジョンリル・カシメロ(フィリピン)の野望が大きく遠のいた。

カシメロは13日に行われたサウル・サンチェス(米国)とのスーパーバンタム級10回戦で1ラウンドTKO勝ち。かねて熱望する世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)との対戦を改めてアピールした。ただ、前日計量では1キロの体重超過。2回目でもクリアできず、当日計量を経て臨んだことが物議を醸した。

そうした中、カシメロの母国メディア「FASTBREAK」は「元世界王者のジョンリル・カシメロが、サウル・サンチェスとのスーパーバンタム級戦の体重制限122ポンド(55・3キロ)をクリアできなかったとして、日本ボクシングコミッションから6か月の出場停止処分を言い渡された」と報じた。

さらに「WBOのエドワード・リガス国際審判員によると、土曜日の計量(前日計量)でカジメロが2度失敗したため、コミッションは出場停止処分を下した。最初は56・33キロで、リミットの55・3キロを1キロオーバー。2度目の計量でも55・9キロとやはりオーバー。体重の問題はあったものの、ノンタイトル戦だったため、試合は日曜日に行われ、カジメロがサンチェスをわずか1ラウンドでストップした」と伝えた。

現地で報じられた通りなら、カシメロは少なくとも半年間は日本で試合をすることができなくなり、井上戦へ向けたアピールの場を当分の間は失うことになる。ただでさえ低い、モンスターとの対戦の可能性は、限りなくゼロに近づきそうだ。

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