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キターーー! ヤンキース・ジャッジに待望の一発「ついに解凍」「ガーディアンズ終了」の声

東スポWEB / 2024年10月16日 12時20分

ついに出た!(ロイター)

ついにお目覚めか。ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)が15日(日本時間16日)、ガーディアンズとのア・リーグ優勝決定シリーズ第2戦で今ポストシーズン(PS)初本塁打を放った。

本拠地ヤンキー・スタジアムが揺れた。2点リードで迎えた7回一死一塁の第4打席だった。カウント1―1からガディスが投じた外角高めの直球を完璧に捉え、高々と舞い上がった打球は中堅フェンスを越えた。飛距離は414フィート(約126・2メートル)。レギュラーシーズンでは58本塁打、144打点と圧倒的な成績で2冠に輝きながら、PSでは試合前まで打率1割3分3厘で本塁打はゼロだった。6試合目で飛び出した豪快弾に、ダイヤモンドを一周するジャッジの表情から笑みがこぼれた。

アウトになりながらも打球を中堅方向に集め、前日の1戦目ではPS初打点も記録。それでも米メディアの目からは逃れられず「存在感を示せていない」など厳しいバッシングを受けまくってきた。この日は2回の2打席目では前打者のソトが一死二、三塁の場面から申告敬遠で歩かされ、ジャッジは満塁となって屈辱の勝負を挑まれた。結果は最低限の犠飛だったが、この打席も強引にならず中堅に運んでいた。

ついに響かせた快音。待ちかねていたファンも少なくなくSNSなどには「キターー!」「ジャッジ解凍」「やっと出た」「復活しちゃった」との声が上がる一方、「目覚めさせてはいけない人を目覚めさせた」「もうヤンキースを止められない」「打ち始めたら止まらんぞ」「ガーディアンズ終了」と絶望するコメントもあふれている。

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