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サニブラウン〝小学生時代一番の武勇伝〟告白 リレーで半周以上の差を「追い抜いて勝った」

東スポWEB / 2024年10月16日 15時50分

母校を訪れたサニブラウン

パリ五輪・陸上男子100メートル代表のサニブラウン・ハキーム(25=東レ)が、幼少期からの驚異の脚力を明かした。

東京都出身のサニブラウンは16日、母校のお台場学園港陽小学校を訪問。児童約450人とトークショーで交流した。

パリ五輪の同種目では準決勝敗退となったが、そのレースで自己ベストの9秒96をマーク。質問コーナーで小学生から「小学校の時の100メートル走のタイムは覚えていますか?」と問われ、「12秒5ぐらいだったと思います」と回答。すると児童たちから「え~!」と驚きの声が上がり、大きな拍手を浴びた。

日本短距離界のエースは「(小学生の時に)思い出に残っている行事は運動会。リレーで負けていて、半周ちょっとぐらい差がついていたけど、追い抜いて勝った記憶がある。それが小学生時代の一番の武勇伝です」と笑顔で明かした。

その上で、子供たちに向けて「走る時に緊張する子もいると思うけど、楽しく走るのが一番速く走るコツだと思う。リラックスして走るのが大事だと思います」とアドバイスを送った。

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