【セＣＳ】沈黙の巨人…Ｇ党は日テレ実況の名前間違いに癒やし「吉川大輝？」「懐かしい響き」

吉川尚輝の代役として「２番・二塁」でスタメン出場した増田大輝

セ・リーグ王者の巨人は１６日、ＤｅＮＡとのＣＳファイナルステージ初戦に０―２で完敗。優勝アドバンテージを含めて１勝１敗となった。

打線は相手先発左腕・ケイの前に５回一死まで無安打。「８番・遊撃」で先発出場した門脇が２安打と気を吐いたが、散発４安打と精彩を欠き、スコアボードに「０」だけを並べた。今季最終戦となった２日から２週間。不動の二塁手としてレギュラーシーズンの全１４３試合に出場した吉川尚輝内野手（２９）は、ろっ骨のケガを抱えながら〝完走〟したが、状態を踏まえた上で阿部監督はＣＳの出場選手登録から外した。

そして、この日〝代役〟として「２番・二塁」でスタメン出場したのは増田大輝内野手（３１）で、８回の守備ではビッグプレーも飛び出した。オースティンが放った右前へ落ちようかという飛球を懸命に追いかけて最後はジャンピングキャッチ。しっかりとアウトにした際、地上波で放送していた日テレの実況アナウンサーが吉川と増田大を混同してしまったようで「吉川ダイキ」と伝え、ＳＮＳ上が沸騰する事態に…。

すぐに「増田大輝」と言い直したが、巨人には２０２０年まで内野手としてプレーした吉川大幾氏（３２）もいたため「吉川尚輝＋増田大輝＝吉川大輝」「気持ちは分かる」「ツボなんだけど」「懐かしい響き」「おもろい間違えしよって」「笑いが止まらない」「吉川大幾元気かな」などと大盛り上がりとなった。

ついにはＸで「吉川大幾」がトレンド入りし「今日の試合の良いところ 実況が吉川尚輝と増田大輝をプラスして吉川大幾って言ったところのみ」といったコメントも。チームは１７日の第２戦から切り替えていくしかない。