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【パCS】「あれは見る側が思ってる以上にすごいんです」ソフトバンク・山川穂高が語る川瀬晃の守備

東スポWEB / 2024年10月16日 23時35分

初戦のヒーロー・川瀬晃(左)と今宮健太

ソフトバンクは16日、日本ハムとのCSファイナルステージ第1戦(みずほペイペイ)に5―2で勝利し、1勝のアドバンテージを含め2勝とした。

キーポイントとなったのは「2番・二塁」で先発出場した川瀬晃内野手(27)のビッグプレーだった。3回に1―1の同点に追いつかれ、なおも一死一、三塁の局面でその〝華麗なる守備〟が飛び出した。先発マウンドに立っていた有原が松本剛にカットボールを捉えられると、痛烈な打球は二遊間へ。勝ち越しの適時打になるかと思われたが、これを川瀬が飛び込んで好捕すると二塁へトス。今宮が一塁へ送球し、併殺を完成させた。

川瀬は自身の守備を振り返り「こういう舞台で出せたってのは自分の中でも自信になりますし。本当に次につながるプレーだなと思ってます」と手応えを口にした。

小久保裕紀監督(53)もこのプレーを絶賛。「今日はなんと言っても川瀬晃」と話し「勝ち越されてあの打球なら一死一、三塁なので。それから清宮、レイエスでしょ。本当にあれが全て、全てとは言いませんけど、あのプレーはめちゃくちゃ大きかったです」と舌を巻いた。

指揮官だけではなく選手の間でも絶賛の声が上がる。この日、決勝二塁打に加えてダメ押しとなるチーム5点目のソロ本塁打も放った主砲の山川穂高内野手(32)も「晃でしょ、今日は」と感服した様子。「あれは見る側が思ってる以上にすごいんです」とその重要性を語り、川瀬の〝知られざる姿〟についてこう語った。

「あいつ、練習であれをやってるんですよ。あんぐらいの集中力持ってノックを受けてる人はまずいないのですごいなと。過去見てきても(普通は)だれてくる。晃はセカンドもそうですけど、全ポジションに近いぐらい普段そういうふうに守ってるし、あれだけ元気に動けるのっていうのはすごい。試合に出てない時はベンチでアップほとんどしてない状態で100%出しますから。あれだけ準備をしているからあのプレーができるんだと」

チームメイトから信頼を置かれる裏側には、必死に猛練習を重ねる努力がある。「優勝した時に、晃の名前が出るように」――。鷹ナインが口をそろえる合言葉を実現させるためにも、ホークスは一丸となって日本シリーズ進出へ突き進む。

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