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大谷翔平 ダメ押しの2号3ラン 得点圏打率8割3分3厘も走者なしは22打数無安打

東スポWEB / 2024年10月17日 12時35分

ホームランを放った直後にベンチを指さす大谷翔平(ロイター=USA TODAY Sports)

ドジャースの大谷翔平投手(30)は16日(日本時間17日)に敵地ニューヨークでのメッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦に「1番・DH」で出場し、8回にポストシーズン2本目の本塁打となるダメ押し3ランを放ち、4打数1安打3打点だった。チームは8―0で完勝して通算成績を2勝1敗とした。7試合制のシリーズで1勝1敗となったケースでは、3戦目を勝った方が100回中69チームが勝ち抜けており、ドジャースの突破率は69%だ。

敵地シティ・フィールドに衝撃が走ったのは4点リードの8回一死一、二塁だった。マウンドは3番手の右腕メギル。初球の外角高めのカットボールを見送った2球目、内角低めの89マイル(約143キロ)のカットボールを豪快に振り上げた。角度37度、打球速度115・9マイル(約186・5キロ)のロケット弾はメッツファンの悲鳴の中、高々と右翼ポール際へ。バットを手に視線を送り、切れなかったことを確認すると三塁側のドジャースベンチを左手の人さし指で指さした。ダメ押し3ランは2階席に飛び込む410フィート(約124・9メートル)の特大弾だ。ホームを踏むとスミスとタッチ、E・ヘルナンデスとかめはめ波ポーズで喜びを表現した。

これでポストシーズンは走者を置いた場面で9打数7安打、打率7割7分8厘、2本塁打、8打点。得点圏に限れば6打数5安打で打率8割3分3厘と驚異の数字だ。

一方、走者なしでは22打数無安打、3四球。米メディアもこの謎の現象に注目している。初回先頭は先発右腕セベリーノの初球、95マイル(約153キロ)の真ん中低めのフォーシームを強打するも打球速度99・8マイル(約160・6キロ)の一ゴロだった。3回先頭は四球で出塁。しかし、盗塁を試みることもなく、ホームを踏むこともできなかった。5回先頭は内角高めの85・2マイル(約137キロ)のスイーパーをフルスイングするも詰まらされて右飛だった。6回二死無走者は2番手の右腕ギャレットに見逃し三振だった。

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