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大谷翔平が敵地で自分にブーイング 米メディア「これを笑い飛ばせるのは非常にいい兆候だ」

東スポWEB / 2024年10月17日 12時50分

敵地でも楽しんでプレーする大谷(ロイター=USA TODAY Sports)

ドジャース・大谷翔平(30)が〝大物ぶり〟を見せつけた。16日(日本時間17日)にメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第3戦で敵地シティ・フィールドに登場し、メッツファンから大ブーイングを浴びた。試合前の入場シーンでは1人ずつ名前がコールされてグラウンドに現れるが、敵のスター選手である大谷の登場には球場全体がひときわ大きなブーイングの渦に包まれた。

そんな中で大谷は雰囲気を楽しむようにニコニコしながら歩を進め、自ら「Bоо~」と叫びながら仲間にグータッチ。アウェーの空気もすべてを楽しみたいとしていた大谷らしい光景だった。

大一番を前にしながらも余裕の振る舞いに米メディアも「彼は彼らしいやり方ですべてを平然と受け止めた。ブーイングが降り注ぐ中、笑顔を浮かべただけでなく、自らブーイングに加わった」と伝え、「USA TODAY」は「これを笑い飛ばすことができたのはロサンゼルスのファンにとって非常にいい兆候だ」と大谷のセンスを絶賛している。

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